第一層で拾い集めたサイボーグやアンドロイドの部品を持って、マーシャはドクター・サルベージを訪れていた。
「――アンタ、サイボーグとか直せるんだろ? この中からなんか適当にくっつけてくれ」
前回の戦いで破損した自分の義肢、それを交換するためだ。
「で、そのパーツの山が代金という訳か。 しっかし……九割がたジャンクじゃのう」
「駄目そうか? だったらもうちょい拾ってくるけど」
「いいわい、これ以上使えんジャンクを増やされても困る。 さて使えそうなレアパーツは、これとこれと……」
二人は使えそうなレアパーツをジャンクの山から抜き出しつつ、適当な義肢を探していく。
「脚はこれでいっか。 くっつけるだけならそう掛かんないだろ?」
「簡単に言ってくれるのう、繋ぎ目に合わせたりせにゃならんじゃろうが。 脚はちゃんと二本一組同じのを選ぶんじゃぞ」
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■最終章始まってますが内容的にはインターバル中、最終章開始直前辺り。
ドクター・サルベージさんにお願いして装備の新調中。
この後最終章キャラシ【】の姿になります
■不都合などあればパラレルスルーでお願いします
■お借りした人たち
・ドクター・サルベージさん【illust/65310405】
・うちの子【illust/65273246】
2018-01-06 16:22:34 +0000