深山「飲んで!
これだと量も多いし!」
そんなに飲めない大きさではないと思うのだが
俺「じゃぁ一口だけ...」
ちょうどストローを咥えたところだった
田尻「お、なに飲んでんだ?
一口くれや」
後ろから陽気な声が飛んでくる
俺「あぁ、なんか全部は飲みきれないらしいから ほれ」
紙パックを渡そうとする
深山「うがぁぁあああああああああ」
俺「!」
田尻「!?」
いきなり深山が大声を上げた。そして
紙パックをひったくって階段を昇っていったのである
田尻「なんだあいつ?」
俺「さぁ」
お互いに顔を見合わせる
田尻「しっかしきったねぇなぁ あれお前が買ったと思ってたよ」
飲み物の中身はひったくった際 強く握ったのだろう
激しく飛び散っており、田尻がティッシュで床を拭いていた
俺「確かに。勿体無いな」
床に落ちたストローをゴミ箱に捨てると、代わりのストローを
自販機から取り出した
(困っているだろう)
教室に戻るとそこには、案の定涙目でパックを見つめる深山がいた
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あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします~!!
皆様にとっていい1年でありますように
(In the previous question
1is selected by a majority vote
Thank you for answering the questionnaire.)
2018-01-02 19:07:22 +0000