【はじまり】ヴェルナード【王子】

するめ
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太陽と月 はじまりのカタチ【illust/64996896
参加させていただきます。よろしくお願いいたします!
2枚目のペンのデザイン、イラストはちくわさん【user/5297957】にして頂きました。ありがとうございます!


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素敵なご縁を結ばせていただきました。
シーラ・ディアナールさん【illust/66144934

(この人がぼくの婚約者になるかも知れない人か・・・。・・・だいぶ緊張してるなぁ。)
「・・・ええと。初めまして、ぼくはヴェルナード・クーベルタン。ベルでいいよ。よろしく、シーラさん。」

「会話のきっかけになれば、と思って。実はそれも楽しにして今日は来たんだ。ぜひ、一筆書かせていただけないだろうか?・・・ってがっつき過ぎたね。ごめん。」
「ふふ、今日1番、声が元気だった気がする。シーラさんは植物、好きなんだね。覚えとくよ。」

「王家の人間がこんな泥仕事が好きだなんて、変でしょ?でも、ぼくどこにいて何をするよりも、ここにいてみんなと土を耕す方が楽しいんだ。・・・気に入ってもらえてよかった!多分、ここに連れて来た方が色々紹介するのも早いかなって。食べて見る?」

「この国に住むということは、毎日手紙が送られて来ると思っていた方がいい。・・・ぼくからも。」

「シーラにもっと心休まるような、そんな場所にしてあげたい。安心して、毎日笑って過ごせるような・・・。ぼくができることといえば些細なことしかないけれど・・・。・・・そうだ。」

「・・・よかった。気に入ってもらえたかな?長い月日がかかって、お披露目するのがだいぶ遅くなってしまったけど。君の心が少しでも、安らぐようになってもらえたら、ぼくは嬉しい。この菜園はシーラの好きに使って。何を育てるもよし。・・・良ければぼくと一緒に。」

「・・・うん、綺麗だよ。ぼくと同じ、黄金の瞳の色。・・・この国にいる限り、何があってもぼくが守ってあげる。シーラがシーラらしくいれること。それが1番大事だ。」

「ぼくもなんだか君といると、強くなれる気がする。・・・今日は兄さんとでも話してみようかな。・・・・・・なんて。」

「シーラ、こんなぼくの隣を歩んでいくことを選んでくれてありがとう。きっときみを、悲しませないことを、永遠に誓うよ。」


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ヴェルナード・クーベルタン(ベル)

 身長:172(ツノ込みで187センチ) / 年齢:21歳
一人称:ぼく
二人称:きみ、あなた

月の大陸の山岳地帯に位置するクーベルタン王国の第二王子。
国民の殆どがヤギの獣人であり、国民達はちょっとしたことでも手紙を送り合う文通文化を持つ。
そのため手紙を書くためのペン、インク、便箋が盛んに生産され、この国を象徴する特産品でもある。

マイペースでどこか抜けている。いわゆる天然である。色々とゆるい考え方をしているため、政略結婚についてもあまり深くは考えていない。

次期国王は兄であろう、という話を耳にしてからそれならば自分に時間を使うより、兄さんに時間を使い、国王として勤めてほしいと思っている。そのため、勉強や鍛錬などはそっちのけでよく城下に出ている。
城内では、日頃の行いにより王室内からよく思われてないことを悟っているため、身内以外に自分の感情や、思っていることを素直に口に出すことはなく、表情はいつも無表情気味。

城下に出るようになってから民の作る農作物の苦労に感謝し、手伝うようになった。最初は思っていたより重労働で逃げ出そうとしたものの、収穫の時の喜びや、感謝の気持ちに触れ、農作業が好きになった。
自分のことを受け入れてくれる民の前では、表情はいくらかは豊かであるようだ。


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双子の兄 ヴァンドールさん(兄さん)【illust/66211486
「・・・あぁ、兄さん。おはよう。今朝は随分と冷え込むね。もうすぐ雪でも降り始めるのかな。」

「買ってくるのはさ、いいけど。たまには兄さんも街に降りてくればいいのに。次期国王候補というもの、国民とは仲良くしないとだよ。」


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モブ、既知関係等お好きにお使い下さい。

素敵なご縁がありますように!

ブクマ、ブクマコメ等ありがとうございます(*´︶`*)!

キャプションは随時編集します。

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2017-12-08 13:39:21 +0000