原子核力戦略艦アーケディアの漫画版(大学の漫研誌です)の一コマを彩色したものです。
描いたのは1977年ですから40年前ですね。後続はCSGN(原子核力打撃巡洋艦)です。
ワタ艦Selection壱号艦の原子核力戦略艦アーケディアの補足説明の1カットとして使用しています。
もともとこの漫画自体が現用兵器体系の知識習得と自分なりのメカセオリーやメカの描き方を体得することが目的でしたので、主役艦のアーケディアも前編が拡大型ロングビーチ、中編が変形型ロングビーチ、でこの画の後編が拡大型打撃巡洋艦と一つの漫画で主役艦の形状が変わっていくというものでした。
でも描き始め当時はホントに現用艦艇の知識が無く、SPY-1やイージスシステムを搭載した打撃巡洋艦を登場させているにもかかわらず、中編までロングビーチを主役艦の参照デザインにしてましたのでSPS-32/33を艦橋側面に貼り付けた形状をしてました。
また兵装は40年前なのでVLSでなくミサイルランチャー方式が主流でしたのでミサイルランチャーを積んでます。
荷電粒子砲も対衛星用では無く対空用で2基積んでおり、赤外線領域レーザー砲も8門と超重武装です。
まあホントまだまだ漫画体質の抜けないデザインでしたね。
2017-12-07 15:34:17 +0000