【はじまり】アルキオネ【王子】


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「いきなりこのような辺境に嫁ぐことになって、申し訳なく思っております。私たちが叶えられることは精一杯やりましょう」
「この湖が解けないように、俺はこの命ある限りこの国を守るんだ。生きられる時間が短くなったってかまわないさ」
「姉さんが気に病む必要なんてないのに、姉さんは優しいから……これはわがままだとは思うけど、女の子同士姉さんとも仲良くなってほしいな」



⁂アルキオネ=アルサリア
アルサリア皇国の第一皇子。
父からお前は国のために尽くすのだと教えられ、それを忠実に体現する。心優しくあっけらかんとした性格。博愛の気があまり人を嫌いになれないお人好し。
姉と比べ毎日の公務は少なく、比較的ゆったりとした生活を送っている。食べることが好きで年に一度の祭典前の禊では魚が食べたいと嘆いてる姿が見られる。
城下に出かけることも多く、過去に何度か身分を隠して遊び歩いたことがあるとか。
姉が公務に打ち込む姿を昔から見てきたため、もう少し自由に生きていいのになとひっそりと思っている。自分の代で王族の負担を少しでも減らせないかと画策しているが未だ頭を悩ませるばかりである。

自分が早く命を落とすことは重々承知でありこれが役目だと受け入れているが、死ぬ間際になったらまだ生きていたいと願うのだろうなとも感じている。姉を1人残してしまうかもしれないことが悩み。

⁂氷上の昴 アルサリア皇国
トワレ=プレイアディと呼ばれる星使い(魔法使い)の国。
城を中心に広大な凍湖の上に広がる常冬の国。
城(神殿)の中は唯一水が流れる空間。国民は神殿から湧いた水を城下に引いて、生活水として使っている。

神官の一族(皇族)が国を司り、彼らは皆瞳が凍湖に浮かぶ月の色をしている。
次期王(王子)は「星の力」を使い、国の天候を左右したり防護障壁を張ったり国全体の守護を司る。その為、長寿といえど国民より短命。
王女は城と併設された神殿で毎日月に祈りを捧げ、舞を踊る。
毎日の教会巡礼、讃美歌の伴奏、聖書の朗読等も王女の仕事。

名産は星空を閉じ込めたような石。
また、石を使った蓄光ランプが人気。(色が黄色、赤色に光る石は珍しい)
観光地としては星占いの館が人気。

年に一度、神に感謝と祈りを捧げる祭典が国全体で催される。街は賑わい、王族から国民に御馳走がふるまわれる。

⁂トワレ=プレイアディ
トワレ=プレイアディは寒さに強く、常冬のこの地でも平気で素肌を出せる。
祖先が月の眷属…もとい、星という伝説がある。
その為か非常に長寿で、平均寿命は3000歳。
額の石は星の加護を受け取る器官。
失えば衰弱の一途をたどり、やがて死ぬ。



⁂12/7 素敵なご縁を賜わりました
常春の国 キュリウム王国のフェリエッタ様【illust/65880513

「これも月の女神と聖下の思し召し。このご縁、大切にいたしましょう。」
交易のためとはいえ名ばかりの関係はきっとつまらないだろうから。

「ようこそ太陽の姫君。私はあなたを歓迎します」
「お好きなものはなんですか。逆に嫌いなものは?フェリエッタ様のことが知りたいのです」

小さくて愛らしい俺のお嫁さん。この子はどのようなものを見て聞いて生きてきたのだろう。

「世の夫婦とは、どのようなことをするのでしょう。どうです、一緒に街まで遊びに行きませんか」

……編集中……

⁂敬愛する姉:メロッテ=アルサリア【illust/66136820】(姉さん/メロ姉)
「城内が嫌いというわけではないんだ。本当だよ。姉さんだって街にはよく行くでしょ?……護衛の人には後で謝っておくね」
「姉さんが俺に甘いからそうやって自分の分がなくなっちゃうんだよ、もう……。ありがたく頂戴してしまうのは俺だけど」
「メロ姉が作るお菓子はなんでも好きだよ。というか、毎回作りすぎるのはわざとでしょ」


⁂婚姻について
お仕事の都合上、お嫁に来てくださる方だと嬉しいです。
ありがたくもメッセージをいただけましたら、即日から二日までにお返事ができればと思っております。
それ以降も返信がない場合は不具合の可能性がありますので再度メッセージを送っていただけますと幸いっです。
交流につきましては外部ツールでのお話がメインになります。

素敵なご縁がありますように。

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2017-12-02 17:30:10 +0000