【はじまり】トラオム・ヒュムノス【王子】

そんなまさか
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■太陽と月 はじまりのカタチ【illust/64996896】に参加させて頂きます。


「ここは月と眠りの満ちる静寂の国。きっとひと眠りするには良い所だよ。うっかり死んでしまっても、まあ、そのときはおれが丁寧に送ってやれるから安心しなよ」

■国立共同墓地国・シュラーフ
・少々紛らわしい名前をしているが国。国全体が共同墓地となっている、水の豊富な月と眠りの国。
・王政、貴族制を執るがその政治体系は民主主義に近い。
・第一区から第十区まで分かれており、更に細かくエリアがある。数字が若い場所ほど、階級の高い死者が眠る。
・墓地は他国にも開放しており、他国からの死者は階級や出身に関係なく第一区にて眠る。
・眠たがりな国民性を持ち、国全体は常に夜の帳がかけられたままのように静か。睡眠時間は平均十二時間との統計が出ている。

■トラオム・ヒュムノス(一人称:おれ 公式の場:私 二人称:きみ、~さん、様)
・当代ヒュムノス王家第三王子。三男坊故に自由きままに育った。輪をかけて眠たがりで、時期によっては丸一日眠る事もある。活動時間より睡眠時間の方が長い。
・頭を動かすより身体を動かす方が要領がいい。が、眠たがり故に常に怠そうで、それが発揮される機会は少ない。
・現在、公務として第一区墓地の管理を任されている。立場的には墓守。
・月の女神に捧げる祝詞は、死者があの世へ行く道を間違えないよう女神に道標を授けて頂けるよう願う祝詞なのだが、これが全く覚えられない。
・祈りに限らず、情動を定型に収めるのが不得手。祈りの言葉は人の思う数だけあるのではないだろうか、という考え方を持っている為、元々の要領の悪さも相俟って、無限ループに陥っている。それが他のきょうだいらと比べてコンプレックスで、「だめだなあ」は最早口癖。


・CSのみの参加、契約が成立すれば結婚衣装までの投稿を考えています。交流はあまりできないと思われます。
また『墓地』の国なので、こちからから行くのはご不快かなとも思ったので、当方からの申請もしない予定です。それでも縁を結んでくださる方がいらっしゃったならば嬉しいです。
・不備などありましたらお手数ですがご一報ください。


「きみはこれから旅立っていく人にどんな言葉を送る?」
「祈りの形を、万感の想いを込めて一つの型に入れる。それがどうしてもできないから、おれはきっと、だめなままなんだなあ」

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2017-12-02 15:18:33 +0000