『最終、闘乱祭!!!
空は晴れているのに
止まない雨に、病んでいく!
自分が嘘をついて苦しむなら
自分に嘘をつけばいいのだ。
兄弟の勝負でここで、――決着!』
「いや、そりゃそうでしょ。
傘、持ってないんだから」
冬闘乱【illust/65666217】
【プロフィール】
倉石 雨想月(くらいし うそつき)
男/178cm/18歳(三年生)
・一人称/僕、親しい相手には俺 ・二人称/臨機応変に。大体が君。
・右目元にホクロがひとつ
・双子の弟がいます ・4月1日が誕生日
・穏やかで表情豊か、
人当たりの良い好青年に見せかけたただの根性悪男。
人間らしい所もある。気を抜くと目が死ぬ。
【心剣】指切り丸(能力変化)
普段は緑だが、真っ赤な刀になることがある。
誰かさんに真似て二刀流にしてみた。
【能力】狐の嫁入り
戦いは好きだが、大切な人を傷つけるのは心が痛い彼。
自分の弱さをそぎ落とした単純に戦闘を楽しむ性格に一変。
赤い刃で傷を付けられたあなたは、
その身が震えるほど恐ろしい幻を見るだろう。
彼はそれを見て、ただ、ただ、笑うだろう。
「ごめんね、ミエハル。僕はカッコいいアニキなんかじゃないんだよ」
今年も玉鋼学園で闘乱祭・冬の陣が開催された!
そこに現れた愛想の良い三年生『クライシウソツキ』!
この目の輝きに、笑顔に決して騙されてはいけない!
この男、名前の通り! “暗いし、嘘つき”である!!!
西軍東軍の勝敗で兄弟で決着だ―!!
西軍の勝利【illust/66345513】にて兄勝利です。問題ございましたらご一報下さい。
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□関係者様
うそつきの本音
戦う事というより、ココロであれカラダであれ、大事な人程、傷つける事が好き。
性格が悪いのをみんなに知られて人が自分から本格的に離れていくのが「怖い」。
それとどんどん身体だけは逞しくなる弟に対して体格的コンプレックスも持っている。
◇双子の弟・倉石三慧晴君【illust/66122068】
「ハーーーーーーーー 勝った…なんだか気が抜けちゃうね…。もう普通に喋るから」
「嫌いな訳ないだろ。ミエハルの方が背も大きいし、…ちょっと周りに弟っていうのが、…恥ずかしかっただけだよ。…違う。お前の存在が恥ずかしいって意味じゃない。どこまでネガティブなんだよ。そういうところが嫌なんだって。…『嫌い』じゃないって言ってるだろ!!」
「俺のことをどんな風に見てるかは知らないけど。俺は、逆に今まで喧嘩しなかった俺達っていうか、喧嘩しようとしなかったミエハルのがすごいって評価してる」
◆音色・オリヴェイラちゃん【illust/66324772】
「へぇ日本語上手くなったね。あんだけ恥ずかしいこと僕に言って、もう僕に絡む必要なんてないんじゃな……ッと!?なんで今刺そうとした?」
「二刀流、君の十八番だと思ってた。すごく厄介な心剣になったものだね…そういうのも熱くていいね。楽しくなってきた。ああ、“死んでもいいよ”。Let's dance, shall we?(さあ、踊ろうか!)」
「あの時の返事聞きたい?やめといたら…?君は、僕にとってずっと“天敵”なんだから。ああ、そうだね。苦手だね…。君の剣で僕の嘘が解かれるってことは、僕が“好きな人”ほど傷つけたくなってしまうってことなんだ」
◆程能和ちゃん【illust/66266952】
「え…ケモミミ…。…そんな羽衣さん……君に前回負けたことよりもショックなんだけど」(※軍勝敗より)
「君にはいっぱいヒントを貰ったね。…いや、ホントに申し訳なかったと思う。勝手なことばかりした。本当はね、ずっと君のこと尊敬してたよ。戦闘面でも、性格面でも、成長面でも他にもいろいろ…。これからも、卒業しても、一緒にご飯を食べる友達でいてほしい。そしてまた一緒に剣を交える方で戦って欲しい」
「……嘘じゃないよ…信用無いな~。オオカミ少年は僕のご先祖様だから仕方がないね。…うーん…ところで耳触ってもいい?」
三年間有難うございました!!無事卒業おめでとうございます。
兄弟関係を築いて下さったあやめゴン太さんには忙しい中一緒に描き切ってくださって、
迷惑もたくさんお掛けして申し訳なさが勝ちますが本当に感謝しております。ありがとうございます!
お友達の皆さまも、後輩になってくださった方もありがとうございました!
2017-12-01 18:30:01 +0000