【はじまり】耀 炎里【王子】

紅椿@企画創作用

太陽と月 はじまりのカタチ【illust/64996896】に参加させていただきます。

「私には弱音や泣き言を言っている余裕など無いのです」
(本当は今にも逃げ出したくなるほど怖くて堪らないのだと、誰に言えるのでしょうか)

耀 炎里(ヨウ エンリ) 月の大陸・王子・21歳・178cm
感情の読めない耀皇国の王位継承者。
亡くなった前王位継承者だった異母兄と比べられることが多いが、本人はそれについて特に言及するでもなく日々黙々と、坦々と勉学・鍛錬を行なっている。

自覚は無いが実は結構なザルなので周りのものが引くほど強い酒を平気で呑む。

王位継承者だった異母兄(故人)一人、既に他国に嫁いだ異母姉が二人、同じ時期に婚姻が決まった異母妹が一人いる。

異母妹【illust/66118704

素敵なご縁を結ばせていただきました!

熊をも殺す!マコト・クローナ様【illust/66020667】(マコト様、貴女、マコト)

「よくぞ参られました、マコト様。どうぞごゆるりとお過ごし……ま、マコト様?」

「マコト様…狩りに行くなとは言いませんが、お一人で向かわれるのはどうかご遠慮いただきたい。言ってくだされば私も共に行きますので……」

「晩酌ですか…いえ、それは構わないのですが……ところでその酒瓶、つい先日城の貯蔵庫から紛失届が出されていたものと同じような気がするのですが……」

「私に対する厳しい言葉は、優秀な兄を失った人々の、悲しみや落胆の裏返しなのでしょう。その気持ちはよくわかります」

「私も兄上が、だいすきでしたから」

「ああ、めずらしく、ずいぶんと酔ってしまいました……今日の月は、いつもよりもきれいだな、と……」

「私は自分に正直に生きる貴女を、一番美しいと思っていますよ」

「私はつまらぬ男です。人としても、王としてもまだまだ未熟です。それでも貴女は共にあろうと言ってくださった。ならば私もこの手を離すまいと貴女に誓いましょう、マコト」

【万民の国 耀皇国】
移民に寛容なため外国からの移住者が多く、皇族・平民問わず混血児が多い。
炎里自身も母が太陽の大陸出身者であり、服装などにその影響が見える。
目立った特産品などは特にないが、異文化交流が盛んなため、留学や交易目的で訪れる人が多い。

肥沃な平地に恵まれているため食物の自給に困らない国であったが、ここ数年天候が理由の不作が続いている。

【申請・交流について】
王位継承者なので、お嫁入りしていただける方ですと大変ありがたいです。
社交的とは言えない性格ですが、婚姻以外の関係の希望もございましたらお声がけいただけると嬉しいです。
交流はあまり頻繁に行えないと思いますが、ピクシブとツイッターメインでまったりやっていければなあと思っています。

メッセージの返信は3日以内に行うよう心がけますので、3日以上返信のない場合は再送いただくかツイッター経由でお知らせいただけるとありがたいです。

。。。キャプション随時編集中。。。

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2017-11-26 17:05:07 +0000