【しきくま】フー【黒】

雪ノ瀬氷
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こちらの素敵企画様【illust/61634648】に参加させていただきます。

◆フー/Who
人間/男/25歳/188cm 

一人称:俺
二人称:お前さん、(年下に対しては)お坊ちゃん、お嬢さん、呼び捨て(名前を憶えている間のみ)

出身はテジーラ(本人は忘れているが)。各地をぶらぶら歩きまわっている。
間延びした口調で、表情はあまり変わらない。常にぼけっとしており、満腹状態のライオンを思わせる。
物を憶える機能が欠損していて、知人のことも自分のこともふとした瞬間に忘れている。
直前まで話していたのに突然「お前さん、誰だ?」と尋ねてくる。
そのせいか、何事にも頓着せず、ふらふらと彷徨っている。
フーというのも本名ではなく、仮の名である。仮の名すら何度も忘却しているが、奇跡的に毎回「名前のない誰か(フー)」と名乗っている。

ぼけっとしているだらしない青年ではあるが、同時に通り魔的に人を殺す殺人鬼でもある。
殺すのに恨みがあるわけではなく、だからといって殺人を楽しんでいるわけでもない。
常からは考えられない俊敏さで、まったく殺気を見せないまま殺しにかかる。
たとえ行きずりの相手であっても、親しくしていた相手であっても。
そして自分で殺しておきながら、「誰かが死ぬのはかなしいなぁ」と心からその死を悼む。

帯刀しているが、本来の得物は素手。特に手刀は、人体を容易に貫通せしめる。
当て方によっては、岩や武器も破壊できる。
カタナはどこぞで拾ったものであり、正規の使い方はわかっていない。
そのため、投擲したり蹴っ飛ばしたりと、変な使い方ばかりしている。

ただの人間ではあるが、声なきものの声を聞き取る力をもち、それ故に常人には理解されない不可解な行動にでることがあった。
あるとき母親に「気持ち悪い異常者」と罵られ、それを機に黒へと発症。
母や村人を衝動的に殺し、殺してしまったことにかなしみ、破綻した。
記憶機能を損なったのはそのとき。
単純な感情しか自覚できなくなった一方で、心は癒えることなく傷ついたままであり、そのズレが言動の不一致につながっている。
人を殺すのは、「異常だ」と言われるのを恐れ、その前に殺そうとするから。
だが感情的にはそれを認識しておらず、自分が黒であることどころか殺人鬼である自覚すらない。
そもそも黒や白の意味もわかっていない。
「おかしい」「異常だ」という言葉を投げつけられると、急に狂ったように笑いだし、殺そうとしてくる。

救済ワード:【行動を否定する】【その上で感情を肯定する】

*交流について
あまり積極的な交流はできないかもしれませんが、ちょくちょく参加できればなあと考えています。
交流はほぼ小説になると思います。
背景・モブにはご自由にお使いください。
負傷は報告なしにさせていただいて構いませんが、四肢欠損や行動不能になるような重傷、死亡については事前にご一報いただけると幸いです。
既知関係、友人、敵対などを募集しています。扱いづらいやつですが、交流していただけると嬉しいです。
恋愛関係については、交流を通して結べたらなぁと思います。

不備等ございましたら、お手数ですがメッセかTwitter【twitter/onkr_0417】にご一報ください。
キャプションは随時編集していきます。

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2017-11-26 05:29:34 +0000