遅ればせながら、太陽と月 はじまりのカタチ【illust/64996896】に参加させて頂きます。
--------------------------------------------
「光を浴びて跡形も無く消えられたら、と思っていたんだ」
◆ベルゼーレ・コゥ・フェンデス(Belseele Kow Fendes)
19歳 171㎝ 一人称:僕 二人称:きみ、あなた
エットフェンデ第三王位継承者。
晶食人の中でも極めて光に弱く普段から深いフードと厚着を欠かさない。
幼少時に三日月の光で酷い火傷を負って以来、久しく外には出ていない。
その体質故に厭世的だが遠くの国々や太陽に恋焦がれる好奇心旺盛な一面もある。普段は明朗な口調で話すがどこかその表情は影を帯びている。
たとえ身体が焼け落ちようとも太陽光を全身で感じたいと強く思っている。それ故、今回の婚姻話も降ってわいた思いがけない好機であるが、元はベルゼーレを持て余し資源を得たいとの周囲の考えが発端である。
家族は現王の父、母に兄が二人。特異体質故に周りから疎まれて育ったため家族仲はよろしくない。ベルゼーレ自身が末子ということもあり、政に対する責任感は薄く関わりも少ない。
国民との関係は良好で、外の様子を教えてもらう代わりに書物で得た知識を披露する関係を築いている。
--------------------------------------------
◎素敵なご縁を頂けました。
ケルノギオン山岳首長国 第一王女 ライラック・オリーシャ・レインクリア様 【illust/66074041】
新月の日。大仰な儀式の後ではこの静寂が更に身に染みて感じられる。
コゥをおくる日。我ら晶食人を導いた、精霊のひとかけらが分かたれる日。
エットフェンデ始まって以来初めての―異例の儀式だと、年老いた側近が話していた。
【novel/9080549】
--------------------------------------------
◆鉱晶煌めく洞 エットフェンデ(Et Fende)
無数に広がる洞穴で構成された地下国家。人口はごくわずかだが領土は広大で全貌を知る者はいない。
政治体制は古くから王の長子が継ぐという世襲制が採用されており、過去に後継者争いが起きたという記録もない。
洞窟を照らし出すほどの豊富な鉱物以外にこれといった特産物はない不毛の地。
晶食人しかいない地故に食文化は全くといっていいほど発展していない。
人々は尽きることなく採れる鉱油や金属鉱石を利用・加工し生活をしている。
今までは自給自足で事足りていたため交流は限られた国とのみでひっそりと在ったが、近年はただひたすらに変化のない日々に危機感を抱いた現王が他国の情報を求め始めている。
◆晶食人(しょうしょくじん)
その名の通り鉱物を食べる文化を持つ種族。
食べる鉱物によって瞳や角の色が変わるため、会う度に色が違うなんてこともあるらしい。
身体の組成も鉱物に近く、鉱物の放つ光や音を認識できるため暗い洞窟内も何不自由なく行動できる。
一方、強い光に照らされると火傷のように肌が爛れてしまう。それは月光であれ例外ではないため、満月の夜は決して外には出ない。
そのルーツは結晶の精霊の寵愛と天光の竜からの呪いとする御伽噺が伝わるが真偽は不明。
永く鉱物しか食べてこなかった故に味覚が鈍感で小食。濃い味付けが好きらしい。
「これか?僕たちの主食、石を粉状にすりつぶしたものだ。
食べてみるか?…冗談だ、やめたほうがいい。美味しいものではないからな。」
「この角と瞳が物珍しいか。常にこんな色なわけじゃあないのだけどな。
ホワイトオパール、アンモライト、それにムーンストーン。これらを食べ続ければ嫌でもこの色になる。
―見栄えを良くするためだと。……な、綺麗、だろう」
--------------------------------------------
◆申請について種族、国家問わず相性重視の素敵なご縁を結べたらと思っております。
当人が太陽の大陸への移住を望んではいますが、どちらの大陸かはご相談で決めさせて頂きたいです。
既知関係も随時募集しております。
キャラの性質上、何かと扱いが難しいかと思いますが何かございましたらお気軽にお問い合わせください。
ありがたくもメッセージを頂いた場合は即日~3日ほどお時間を頂きます。
何卒よろしくお願いいたします。
◆何か問題ございましたら、メッセージかスタックにてお知らせ頂ければ幸いです。
2017-11-25 18:03:37 +0000