太陽と月 はじまりのカタチ【illust/64996896】に二人目、月の王子で参加させていただきます。
「長旅御苦労、お前達もここまでの案内御苦労だった。感謝する。我らラルムメールの民は陽の姫を歓迎しよう」
「ここはラルムメールの国の上に存在するウーラ島だ。陸へと移り住む者が増えてからは随分と賑やかになった」
「お前達、頭が高い…………いや低いな。その様な矮小な体で無謀にもこの海を渡って来たとはなあ」
「我が花嫁だ、大切に扱え……ああ、姫の言葉は私の言葉と思って従うように。良いな」
「なに、気にするな。この世の全ては私の為にある……なんだその顔は、死にかけのマンボウの真似か?」
◆リュミエール・ウスターシュ・グウェナエル・メレーネ
身長 ヒレも込みで約5m(人型の時は198㎝) 年齢 213歳
月の大陸 ラルムメール王国
幼いころからそれはもう周りにちやほやされて育った第一王子。
性格は非常に尊大で高飛車。図体もデカけりゃ態度もデカい。
今回の婚姻に関しても、当然向こうが自分の下へ嫁いでくるものだと思っている。
王女のことは献上品の一部程度に考えていたが、眺めているとまあ予想外に面白い。
毎日、まるで新しいおもちゃを手に入れた子供のような表情で観察している。
生まれつき視力が少し弱い為、相手をジッと見つめる癖があるが、特に何か言おうと考えているわけではない。
何だこいつ居たのか程度。もしくは、あそこに何か居るな……なんだお前かという気持ち。
◆ラルムメール王国
月の大陸の北の海に広がる海底王国。
パッと見は大きな島国だが、それも王国のほんの一部にすぎない。
近年他国から嫁や婿を迎えるものが増えた為、海中から陸地へと移り住む者も多い。
ラルムメールの者が流す涙は真珠に変わるという噂があるが……?
◇◆◇
◆素敵な方とご縁を結んでいただきました!
ポルポラさん(陽の姫、ポルポラ)【illust/65742087】
「どうした。随分と腑抜けた顔をしているな、陽の姫よ。未だ夢の狭間に心があるようだが……良い、いま暫く眠れ」
「なに気にするな、近う寄れ。陽の熱に慣れた身では月の冷たさは堪え兼ねるのであろう。我が身に触れること特に許そう」
「この私が波の音を煩わしく思う時が訪れようとはなあ……なに良い、良い。お前の声は心地よい。退屈などしている暇もないわ」
「初めはどこぞのオキアミでも迷い込んだかと思っていたが……我がものと思えば存外愛着も湧くものよ」
「たまには花を愛でるのも悪くはない」
◇◆◇
◆種族や年齢差などに関係なく相性を見て素敵な御縁を結べたらと思います。
詳しい関係性はペア成立後にお話しながらゆっくり決められたらなと。
その他の関係性なども、お気軽にお声掛けいただけたら嬉しいです。
三日経っても返信がない場合、お手数ですが、もう一度送信していただけると幸いです。
◆何かありましたらメッセージ等から御連絡ください。
(※11月23日0時までにいただいたメッセージには全て返信させていただきました。)
※キャプション随時編集していきます。
2017-11-12 03:17:31 +0000