【はじまり】メリーベル・ラトル【王女】

なゆか
Preview Images1/42/43/44/4

「怖くないわけないじゃない…でも…嫌いでは、ないわ」
「…あまり、こちらを見ないで…!」
(眩しくて、溶けてしまいそう…)

太陽と月 はじまりのカタチ【illust/64996896】参加させていただきます。

メリーベル・ラトル(Merrybell Lattle)
19歳/155cm/女
一人称:私/メル 二人称:貴方 ~様(親しい人は呼び捨て)
家族構成:父、母、弟(国外へ修業の旅に出ている)

毎日静かに本を読み、時に治癒士として城下に出たりして暮らしていたが、
父から「閉鎖的な我が国の開放と発展のため、お前の婚姻相手を探す」という話を受ける。
国のため、国民と父のためにと腹を括るが、人見知りが激しいのですでに半べそ。

--------------------------------------------------------

♥11/18 素敵な王子様とご縁を結んでいただきました
ゾンネ・ソルボンヌさん【illust/65761065】(ゾンネ様→ゾンネ)

初めて訪れた太陽の下。
あまりの眩しさに目を細めた先で、陽の光を閉じ込めたような瞳の男性が静かに凛と佇んでいた。

「…は、初めまして、ゾンネ様。ラトル王国第一王女、メリーベルと、申します…」
(この人…にこりとも笑わない…結婚相手が私だから、怒ってるの…?もうやだ怖い…!!)


嫁いできた知らない土地で、すべてが不安でたまらなかった私に、ゾンネ様はよく話しかけてくださった。
最初はもちろん怖かった。政略結婚相手なのだから優しいのは最初だけで、きっとすぐ見放されると意地になって逃げ回ってしまって。

「も、もう!私のことは放っておいて!着いてこないでったら…!」
「どうしてそんなに構うの…どうせすぐ捨て置くのでしょう…!ううっ…ぐすっ…」


でも、そんな不躾な態度の私にもゾンネ様は変わらず歩み寄ろうとしてくださって。
不器用なだけで、悪い人ではないのかも…と思い始めると、少しずつ胸の奥が温かくなっていって。

「足、怪我をしているでしょう。治療するから見せて頂戴。…こ、これも治癒士として、妻としての務めだから…」
「ゾンネ様も、笑ってみたら少しは怖くなくなるんじゃないかしら?こうして頬を上げて…
…や、やっぱり無理に笑わなくていいわ…!(すごい顔だった…)」


「…ねえ、この花、貴方に差し上げるわ。そう、ラトルセレーノ。
花言葉は『安心』『喜びを運ぶ』…ゾンネはもう一つの花言葉、知っていて?」


--------------------------------------------------------

隣国の幼馴染
シルヴィア・フォルシアスさん【illust/65786123】(シルヴィア)
「シルヴィア…!待ってたわ。さ、お茶にしましょう?この間のお話の続き、もっと聞かせてほしいのだけれど」
「ああっ貴女また傷を作って!…お願いだからあまり無茶をしないで頂戴、女の子なのだから」


--------------------------------------------------------

婚姻以外の友人関係等も募集しておりますのでお気軽にお声掛けください…!

交流はPixiv内でも外部ツールでも可能ですが、のんびりになります。
成立イラストを描いたり今後のお話をしたり。
お付き合いいただけましたら嬉しいです。

CVありがとうございました…!
問題等ございましたらご一報いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

#【はじまり】#【はじまり】CS#【はじまり】月#【はじまり】王女#【はじまり】補足#【はじまり】婚約済#なゆ家#CV:井口裕香

2017-11-05 14:20:16 +0000