【きみの存在に恋をする。2】様 illust/63789348 めぐる季節に2人目失礼いたします。
※NL・BL・GL混合企画ですので、苦手な方はご注意ください※
◆キユ(幼少期:illust/64930052)
年齢:21歳 身長:157cm 一人称/二人称/三人称:わたし/きみ/~さん(親しい人のみ呼び捨て)
両親と同じ、聖職者の道を選んだ女性。
テュラさんと出会い、共に過ごしていくうちに、「この人を優しく包み込めるような存在になりたい」と強く願うようになった。
成人を迎える際にその思いに呼応し、彼女の身に宿す宝石は青く色づいた。
パートナーが漁に出ている間は、教会で無事を祈るのが日課。
また、自信が生み出した石に「無事に仕事を終えられるように」とおまじないをかけ、本人にプレゼントしている。
テュラさんが商売に出かけるときはついて行って手伝うことも。
騙されやすいと事は幼少期とさほど変わらず、嘘の情報に踊らされることも多いが、テュラさんと一緒ならそれでもいいかなあと考えている。
◆ずっと一緒にいたい、大切な人
テュラさん(illust/65105672)/幼少期(illust/64365236)
小さなころから、様々なところを探検した。たくさんの人とも出会って、色々なお話を聞いて。
彼と過ごす日々は、とてもキラキラと輝いていた。
いつ"お友達"から"大切な人"に変わったのかは覚えてない。その感情の違いを理解したのもいつからだっただろうか。
綺麗なものや面白いものを見つけたら、一番に彼に教えたくなった。もし彼が困っていたり悲しんでいたら、自分が一番の助けになりたかった。
そんな感情が積み重なり、気づいたら、「この人とずっと一緒にいられたら」と願うようになっていた。
自覚してからは、自身の石をプレゼントしたり、出かけるときに自分から手を繋いでみたりなど、自分なりに彼に対してたくさん好意を表していたつもりだ。
だけど、一つだけ勇気が出なくてずっとできなかったことがあった。
…彼の名前を、呼び捨てで呼ぶこと。
それは彼が成人してからも続いた。頼りがいのある、素敵な男性になった彼を「テュラちゃん」と呼ぶのも少しおかしい気がしたが、やはり恥ずかしさが勝ってしまい実行に移せなかった。
「(…でも、このままじゃ嫌だなあ)」
決めた。自分が成人したら、思い切って言ってみよう。彼の名前も、この…想いも。
「あのね、わたし、きみのおかげで今まですごく楽しく過ごせたよ。騙されたりしたこともたくさんあったけど、それでもいいやって思えるくらい、本当に幸せで」
「ええと、その…つまりね……大好きだよ、テュラ。いつもありがとう。……ふふ、やっと言えた」
どうか、これからも様々な景色を共に。
◆お友達
クローリクさん(illust/65111732)/幼少期(illust/64550173)
(編集中)
◆素敵なパートナーやお友達と出会えたおかげで、成長後の姿を投稿することができました。
テュラさん(虎丸さん)、クローリクさん(すーさん)、素晴らしいご縁を本当にありがとうございます!
もし不備等ありましたら、お手数ですがご一報いただければ幸いです。
2017-09-24 13:33:30 +0000