「どこにいても見つけられる、って言ったでしょう?」
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❖ミーティア(Meteor)
Age:20/Height:160/Job:旅人
一人称:私(稀にぼく、ミィ) 二人称:アナタ/呼び捨て
青いアネモネを見た時に思い出したのは、青色の髪をしたあの人。
心を表すモヤは夕暮れの様に赤くきらめき、
手は青いアネモネの横で揺れる、赤いアネモネに伸びていました。
…
星追いの一族のひとりとして旅を続ける旅人。
成人を機に一族のもとを離れひとり旅立つ。
あの人が光を閉じ込めた宝石を小さなビンに入れ常に身に着けており
さみしい夜や不安な時に勇気をもらい安心していた様子。
オンブルさんと出会ってから表情も以前よりは変化が見られるようになり
淡々としていた語りは静かで落ち着いてはいるものの
感情をうまく込めた、聞いている人を引き込む語りが出来るようになった。
ひとり旅立ったその身が目指すのは
少し早くおとなになった、大好きなあの人の居る場所。
❖きらきら輝く一番星
オンブルさん illust/64363542 → illust/65105661
寂しい夜や不安な時に、アナタの名前をぽつりと呟くだけでとてもあたたかい気持ちになれたの。
「久しぶりねオンブル。私…ううん、ぼくだよ、わかる?
星と光をたどって帰ってきたの。大好きで大切なアナタのところに」
会えなかった時間はもちろん寂しかったけれど、
アナタの優しい声を思い出しながら読むアナタからの手紙に
ぼくは何度も、何度も勇気をもらっていたんだよ。
「小さなころから思っていたけれど…ねえオンブル、アナタのその羽本当に綺麗ね。
どんなに美しい星空だって敵わないわ。ふふ、もっと近くで見せてよ」
「この間聞いた星の話。地上の影に恋をしたちいさなお星さまの恋の話。
それを聞いて私、オンブルに会いたくなってしまって…少し早いけどここに帰って来たの」
「次の流星群の日、ここを発つ事にしたの。
寂しくないと言えば嘘になるけれど、星が私たちを繋いでいるもの。心強いわ」
「オンブル、世界中の何よりもアナタがだいすき。
いつまでも私のお星さまでいてね」
優しくてイジワルな星の影。私はアナタのお星さまになれたかしら。
❖きみの存在に恋をする 2 *** illust/63789348
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「私のオンブル、ぼくのおほしさま。世界中のなによりもアナタが大好き」
2017-09-23 15:30:24 +0000