旅を終えてヴェルリア共和国の拠点「親指と銀貨」亭に戻った行商人バダ。
主人「おかえり。パーティには寄らなかったのかい?」
バダ「そんな柄じゃないさ。それよりマスターの顔が見たくてね。」
主人「嬉しいこと言うようになったじゃないか。まぁ無事で何よりだ。一杯振舞わせてもらうよ。」
ヴェルリアの潮風に負けずに育つ穀物を、芯の周辺まで削っていくつもの工程を経て使られる酒だ。
バダ「ありがとう。土産話がたくさんあるんだ。聞いてくれるかい?」
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「親指と銀貨」亭(illust/64777003)
行商人バダ(illust/64625020)
2017-09-22 18:56:24 +0000