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戦場のある拠点近く。
共に旅をする者に渡すはずだったクッキーは、現れた影により手から消えた。
「それはあなたの食べ物ではないのですが!」
クッキーを持ち去ろうとする影、泥棒ネズミに降る小さな星は、本来ならば精神に作用し肉体には効かないはずだがこの時は違った。
「物理として使えたのですかこれ」
倒れる泥棒ネズミとそれを見るセトゥゲルたち。
本人すら知らなかった星の使い道は、食べ物への執着が生み出したのかもしれないとかなんとか。
そんな光景を見ていた影は、ふたつ。
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▼セトゥゲル
性別不明 10歳ほどの外見 135cm
一人称:わたし 二人称:あなた
精神に対する能力を持つクリオネのような種族の子供。
性格はおとなしめだが、飲食に関しては積極的に動く。
精神に作用する能力が形となったものが周りに浮かぶ小さな星だが、物理として使えることもあるのを知った。
▼一緒に居る子は、ルノさん【user/2786709】のキャラクターさんです。
お借りしています。
▼非公式イベント:泥棒ネズミの退治依頼【illust/64807190】
ハングラッターさんお借りしています。
▼企画:pixivファンタジアRD【illust/63981060】
最終章【illust/64797428】
▼キャプション随時更新
2017-09-17 10:01:49 +0000