「遅すぎるかもしれないが、やっと気づいたよ。
国や民、弱き者を護るのが騎士の務めだと。"王"だけが"国"ではないのだと」
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お前達は日々命を脅かされ、泥を啜るような生活を強いられて溜まった物ではないだろうが、私は今少し楽しいんだ。
互いの揚げ足を取ることしか考えていない老害共はもういない。
兵を動かすためのもっともらしい理由も、民を、国を護るための大義も要らない。
難しい事は何もない。ただ護るべきものを護れば良い。
ずっと、こうしたかったのかも知れない。
近衛副長として柵を捨てて、ただあの方のために剣を振るえればどれだけ良かったか。
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Left:亡国の騎士団長 ライオネル
illust/64347565
Center:傀儡王ザマ
illust/64006519
Right:
黒楔のフェリックス
illust/64062799
砂喰らいのグスタフ
illust/64109450
■PixivFantasia RotD:illust/63981060
■4章:illust/64797428
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予定外のトラブルで急遽1枚差し込みました。
最後の絵を余裕を持って投稿する計画が台無しでしにそう。
間に合うか分からないので、一応これを期間中最後の体にしておきますね…。
最後の絵も間に合ったら投げますが未消化タスクが多くて。
チラ裏ですがザマ様のモンペはライオネルというより中の人なので、本当は1章の時点で終わりかなとか思ってました。
ただ(illust/64246234)こちらは企画参加者として何か返してから、と思ってそのままズルズルとここまで。
何が起こるかわからないのが企画ですねと改めて思ったと併せて、赤原さんのくれたきっかけを生かせてストーリーを展開出来てよかったなと思います。
楽しかったです。ありがとうございました!
2017-09-16 07:38:34 +0000