*さて、本日の短時間挑戦も引き続きお車で御座います。
御覧の様に大変特殊なアングル。
全体像を捉えやすいとは申せ、滅多に描かないアングルであるだけにバランス取りや線の向き等にかなり骨を折る事に。
色も又黒と赤なのですが、そのポイントの赤が特殊な場所などに使われていることも有り、お時間を消費。
結局お時間は43分という結果に。
*本日のお車はMINI社のJCW GPconceptで御座います。
コンセプトと着いておりますので性能は不明。
こちらは同社が06年に発表した2代目ジョン・クーパー・ワークス(JCW)を踏襲した三代目となるコンセプト品で御座います。
唯、一見して分かる通りこれ迄の公道向けに沿ったデザインでは無く、飽く迄もGP選手犬用のカスタムをモチーフとした物。
大柄なリアウィングに前後のオーバーフェンダー。
普通のアーチ状に沿って作られた物では無く、これ一個で追加されたフェンダーという程の存在感。
前部吸気口周りもかなり大仰な物となっており余程綺麗な道で無いと走るのは厳しそうな程。
リアバンパーには大型のディフューザーとレイン・ライトを装備。
ホイールは赤いリムの中に黒いホイールが映えるかなり個性的な代物。
内装はこれ迄のJCW GPのアイデアを突き詰めた物なのだそうで、後部座席は取り外し、本物のロールケージを装備。
シートベルトは5点レーシングハーネスで、座席の形状もバケットシート。
更に軽量化の為に取り外せる飾りなどは全て外しドアハンドルはファブリック製のプルストラップに変更。
ダッシュボードは市販モデルの流用品ですがセンターコンソールのスイッチ系統は取り外し、パネルはディスプレイに置き換えられているのだとか。
市販品のお話は未だ上がっておりませんが、流石にこの造形ですから中々難しいのでは無いでしょうか。
本物のサーキットで走るには飽く迄コンセプト品ですし、市販品としては内装などを取り外しすぎておりますからねぇ。
販売されるとしてもかなり外装内装共に変更が加えられるのでは無いでしょうか。
*本日の搭乗者さんは、中型かと小型の中間ぐらいの大きさで、黒にも見える程濃いグレーと深い赤が特徴的な一台で御座いますので、コブラの毒を受けても死ぬ事の無い耐毒性と、ライオンの爪や牙にもダメージを殆ど追う事も無い毛皮を持つイタチ科のモンスタークラスの生物で御座います。
2017-09-14 12:38:39 +0000