高度なテクノロジーを有していた、とある世界。
そこではヒトが作り出した様々な兵器が戦争に用いられ、幾万もの命が散っていた。
やがて環境の崩壊を招き生命の激減した星となってなお、彼等は戦いを止めなかった。
それほどまでにヒトの力が強大となった星にもはや幻想生物たる竜の居場所はない。
完全な幻想種である龍は表世界から姿を消し、そうではない竜は死に絶えるか人間に
飼われるだけの家畜と化した。
彼女もまたかつてヒトの軍勢に使われ、戦いの最中で敵国の軍隊に落とされた。
これはその悪夢の再現。
空を覆い隠す煙とも雲ともつかぬ淀んだ大気の中を進む、物言わぬ影絵の群れ。
敵を見るや咆哮を上げて鉄塊を撃ち放つ、意志なき殺意の軍勢。
かくもおぞましい、人間世界の終末の姿である。
■【鉄騎蠢く塵雲】
イーグレイの過去のトラウマが具現化した存在。
天を衝くような巨大な黒雲から、かつて自身が敗北した敵軍の戦車や飛行機がわらわら湧いて来る。
本体は雲の中心にある赤い光の柱。
戦車や飛行機の中に人はおらず、倒されると影のように溶けて消えてしまう。
特殊能力は無く、銃弾・砲弾やミサイルにロケット弾などの物理攻撃を繰り出す。
本物より幾分か攻撃力・防御力・機動力が下がっているものの、兵器としては強力なものばかり。
■こちらのイベント【illust/64798921】の討伐戦エネミーとなります。
イベント詳細はイベントシートをご覧ください。
タグ【竜の詩:鉄騎蠢く塵雲討伐戦】が付いた作品五件で討伐完了となります。
戦車も飛行機も適当でいいのよ。
※イメージレスポンスはイベントシートのほうに付けるようお願いします。
※他の討伐戦との併用は不可となっております。ご注意ください。
2017-09-05 11:32:24 +0000