直虎さんと政次殿の“無言の信頼”はもう揺るぎないもので、囲碁での手合わせで確認することができない状態になっても、その方向は違えることはありませんでしたよね!! 政次殿は家臣もを欺いて今川の犬の役を演じてきましたが、小野の家臣たちはとっくにお見通しで不器用な主人に合わせていてくれたのですよね。う~ん素敵だーー! ☆しかし…同じ徳川に下った国衆によるまさかの謀略の為に、束の間夢見た平和な日々は打ち砕かれ、政次殿は井伊家を守る為、自らの命が失われる事を承知で罠の中に敢えて身を投じました。 ☆直虎さんは、刑場での政次殿との無言のやり取り(←全く瞬きさえもしませんでしたよね)の後、磔台に乗せられた政次殿を見て無心になった刹那、「井伊家を守る為の当主として」動いたのでした。 ……多分、あの時の直虎さんは心と体が分離した状態だったのではないでしょうか。 そして、心をどこかに置き去りにしたまま政次殿を自分自身の手で送り……刑場を離れて心が戻って来た時には、自分のその行動をどこかに置いてきたのでしょう。直虎さん……おとわちゃんは、政次殿を……亀之丞のみならず鶴丸までも失う事など、どうしても納得できないものだったのでしょう。…… ☆憎悪の言葉で“信頼”を 呪いの言葉で“激励”を語る 直虎さんと政次殿。最後の手合いの決着は……現世では叶わないまま 終局となってしまいました。 ……☆もう、政次殿が牢に入れられたあたりから涙腺崩壊の回でした。鶴丸応援団の私にとっては最終回に匹敵するような衝撃的な第33回でした。 ☆政次殿の辞世の句は、後ろ向きでもなく恨めしくもなく、喜びと愛情に溢れていて、鶴丸殿が一生涯をかけて おとわちゃんを大切にしてきた思いに満ちていますよね!!。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。 ☆はじめ、第32と33回の分だけでアップしようと思っていたのですが、もたもたしている間にもう第35回の放映も終わってしまったので、第34回の分も最後に付け足しさせて頂きました。 ☆徳川の中では一番「井伊家寄り」と思われる松下常慶殿。個人的にはこの方にもっと活躍してほしいです。 ラスト1枚の直虎さん、超ラクガキですみません。m(_ _)m
2017-09-03 16:00:08 +0000