「ゴジラモスラキングギドラ大怪獣総攻撃」より、防衛空軍戦闘機F-7J。もともとはオリジナルデザインが用意されていたようだが、最終的にはどういうわけか一部のマニア垂涎(?)の日の丸フランカーの登場となった。ちなみに黄色の13大好きなうp主はめっちゃ感動した。
夜間シーンのため画面では非常に分かりにくいが、モデルとなったのはテイルコーンの短さからSu-33シーフランカーで、ネットで調べたところ、カラーリングはどうやらF-15Jと同じ制空迷彩らしい。ちなみに投下しているのはアメリカ製のレーザー誘導爆弾「ペイブウェイ」である。
ロシア機にアメリカ製の爆弾……。GMKの世界では、アメリカでフランカーやファルクラムが、ロシアでイーグルやファイティングファルコンなんかが生産されているのだろうか?
あるいは、貿易摩擦の影響でアメリカが戦闘機を輸出してくれなくなり、日米の関係が一気に悪化。同時期に親ロシア政権が誕生して、日ロの関係が非常に良好なものとなった結果、ロシア製戦闘機の導入が決定。ただし米国との関係もある程度維持しておきたいとの判断から、日本仕様機は米国製兵器も搭載できるようになった、といった裏設定でもあるのだろうか?現実世界では百パーありえないだろうが。でもこういった妄想が膨らむのも特撮映画ならではといったところだろう。……え?うぷ主だけ?
劇中では厚木基地から出撃した1個飛行隊4機が山間部を進撃するゴジラに対し誘導爆弾による攻撃を試みるも、案の定全く効果を上げられず、逆に熱線の反撃を受けて瞬く間に全滅。三分間で灰になったのは防衛空軍の方であり、この事実にショックを受けた三雲中将(演:大和田伸也)は完全にパニックに陥ってしまい指揮能力を喪失。以降の指揮は前線に赴いた立花准将(演:宇崎竜童)が実質的に執ることになった。
2017-09-02 13:07:27 +0000