【後宮】阿爾塔(アルタ)【姫】

月花
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【名前】阿爾塔(アルタ)(漢字カタカナどちらでも)
【年齢】22歳
【身分】貴妃
【人種】異民族(遊牧騎馬民族)
【話し方】一人称:わたし、二人称:あなた、官位名、~様
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■出自、性格■
陽の朝貢国である遊牧騎馬民族国家の姫。国は緩衝地帯にある。
両国の友誼のために10代の頃、陽の後宮に納められた。
「包」は阿爾塔の一族が陽で名乗る姓。
生来明るく好奇心旺盛、奔放な性格だが、自分の役割は理解しており、周囲と摩擦を起こすことは基本避けて過ごしている。
朝貢国の姫という立場上、皇帝からぞんざいに扱われることも無かったが、寵愛を幾度も受けたわけではなく、また子を宿すことも無かった。

陽の後宮で様々な事を学び、興味深く思っている一方、後宮という閉じた世界に飽いてもいる。
皇帝が崩御したため、自らの役割は終わったのか、それとも別の目的を探すべきか、思案を巡らせている。許されるならば外に出たい。
降嫁に関しては、アルタ自身が陽の考えを持っていないため、マイナスには捉えていない。
「わたしはハーンたる父の命で楽邑に来たの」
「養蚕に機織り、うわさ話に花を咲かせるのもいいけれど…」
「わたしたちの祖は草原を一日で駆けぬける天馬よ。だから広い大地の下を駆けたいって思いは止められないわ」

■望む宝■
草原の国のどこかにあるという高僧の記した経典を宝として欲している。
経典を収めた国には長く安寧と繁栄が訪れるという。
「昔々、草原の国にある高僧がいて、彼は貴重な経典を持っていたの。
二つとない貴重な経典を手に入れることができれば、その国は安寧と繁栄が約束されるという。
当時の王は万金を積んで欲したけれども高僧は頷かなかった。
意のままにならない高僧に腹を立て、王はその怒りのまま彼を殺めてしまった。王は彼の骸を打ち捨て、あらゆる場所を探したけれど、とうとう経典を見つけることはできず、数年後、彼の国は他の国に攻め込まれ、滅んでしまった」

「高僧の骸と経典は彼の弟子が密かに持ち去り、草原に隠したという。
新月の夜に隠した経典が光ってその場所を示すという言い伝えがあるけれど、今まで誰も見つけられた者はいないの。
あなたなら見つけられるかしら」

■ご縁■
素敵なご縁を秀燕さん【illust/64520899】と結ばせていただきました。ありがとうございます。
お姉様のことについてもお役に立ちたいと思っております。
過去、現在、性別問わず、またどのような関係でも過程を大事に築けていければなと思います。なお、ゆったり目ということでご了承ください。

後宮秘抄、開催おめでとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

※キャプション随時変更予定です。
※問題等ありましたらご連絡願います。

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2017-08-21 11:47:51 +0000