https://nukosuki.booth.pm/items/363104
国立国会図書館デジタルコレクションで俗字で検索かけたら略字が結構見つかったのでアップデートしました。
大正略字フォントは、Oradano明朝GSRRフォント Ver. 0.2016.0612を「このフォントを用いて新たなフォントの開発を行うことも可能です」に基づき、一部の字を大正期の書物に載っている略字に変更・追加したフォントです。
使用しているフォント開発ソフトの仕様によりoradano明朝にあった字体の一部がなくなっています。把握している限りでは合略仮名のヿゟは表示できません。その点ご了承の上お使い下さい。
参考:文部省『漢字整理案』、玉井米南『漢字摘要』、鈴木周作『実用音引作文辞典』、常用漢字表(大正12年)、後藤朝太郎『文字の沿革』、下中芳岳『や此は便利だ! : ポケツト顧問』、陸軍中央幼年学校『用字便覧』, 千葉県立大多喜中学校第一部会『国語漢文便覧』, 大川重吉, 神田英作『国語教授の根柢』, 山口県室積師範学校『国語要覧』、島根県女子師範学校附属小学校『初等教育重要問題の研究.第2巻』、村本猶太郎『中等国語漢文提要』
Oradano明朝GSRRフォント Ver. 0.2016.0612のライセンス及び免責事項を受け継ぎます。
以下Oradano明朝GSRRフォント Ver. 0.2016.0612の添付ファイルより引用
## Oradano明朝フォント/Oradano明朝GSRRフォントの利用
このフォントは、印刷・表示、電子文書への埋め込み等の目的で、誰もが自
由に無償で用いることができます。
このフォントの配布・再配布は、自由に無償で行うことができます。
このフォントを、より大きな規模のソフトウエアパッケージの一部として販
売するなどしても構いません。
このフォントを用いて新たなフォントの開発を行うことも可能です。
## Oradano明朝フォント/Oradano明朝GSRRフォントの免責事項
Oradano明朝フォント/Oradano明朝GSRRフォントは、「あるがまま」で提供
される物であり、製作者および再配布者は、公的・私的な規格や言語慣習へ
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2017-08-19 08:34:04 +0000