◆きみの存在に恋をする。2【illust/63789348】(※BL/GL/NL混合企画です)
こちらの素敵な企画にお邪魔させていただきます!
◆ロニ(Rhoni)/7歳/114cm
誕生日:葡萄月(ヴァンデミエール)の第十四日(10/14)
種族:狼の獣人
一人称:ロニ
二人称:キミ・アナタ・名前呼び捨て(親しい人)
◆スターボットに住まう呪術師見習いの獣人(狼)の子供です。
種族固有の能力などは無く毛色も様々。
ロニの、あくまでも個人的な能力は「動物と会話が出来る能力」
人見知りで臆病な性格。そんな性格のせいか今のところ何でも話せるのは
師匠である快活すぎる老婆(年齢不詳)(ツヅリ婆さま)と唯一の友達である小鳥(モル)だけであ る。
◆素敵なご縁をいただきました!
バルゼットさん (バル)【illust/64589737】
───あの日、あの場所で初めて君と出会った時の事、今でもよく覚えている───
その日もいつもと変わらない1日を送るはずがキミは突然目の前に現れた。
山小屋の裏にある少しひらけた場所、森の動物達が騒いでいた
「見慣れない子供が居るよ」
茂みからそっと覗いてみると確かにキミはそこに居たんだ。
あたりを見回し、少し焦ったような表情のキミ
次の瞬間、バチっと目が合った───
(どうしよう…隠れなくちゃ…)
焦る気持ちとは裏腹に体が全然動かなくてその場にしゃがみ込む
すると上から声が降ってきたのだ。
恐る恐る顔を上げ蚊の鳴くような声を絞り出す…
「…アナタはだぁれ?」
その子はバルゼットという名前で両親と旅行中に森ではぐれてしまったのだという。
バルゼットはとてもおしゃべりで、自分の事、ロニの事、森の事、
しばらくの間ずっとしゃべり続けていた。
(なんだかツヅリ婆さまに似てるかも)
師匠である老婆と快活なさまが似ており、
時折見せるお日様のような笑顔に次第に警戒心も和らいでいった。
「バルはルナールからきたんだ…そっか、とおくだね……いつかいってみたいなぁ」
初対面の人に対して普段なら決して言ったりしない言葉が不思議と出てきていた。
キミがあまりにも楽しそうに話すからかな?
森の外れまで案内する間バルはずっとロニの事を気遣ってくれた。
同世代の子とこんな風におしゃべりするのは初めてで嬉しかったのかもしれない
別れの間際、自分でも驚くような言葉を口にしていた。
「…またあえる?」
───あの頃はまだ気付かなかったけど、今なら解る"キミの存在に恋をしていたんだ"って───◆申請については相性重視でご縁があればと考えています。
ありがたくもメッセージをいただけた場合、3日以内にはお返事致します。
それ以降も返事がない場合は再送していただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
2017-08-17 15:18:48 +0000