「『他』によって傷ついてきたんでしょう?『他』によって苦しめられてきたんでしょう?『他』に理解されず、絶望したことがあるんでしょう?」
「『他』のおかげで幸福だった事よりも、つらかった事のほうが多かったんでしょう?もういいんですよ。それが当たり前の世界から逃げていいんです」
「我ら一にして全。全にして一。共に参りませんか?我々は貴方であり、貴方は我々だ。貴方を否定する『他』はここにはいないから。誰もが貴方を理解して受け入れるから。だって貴方は私だから!」
「……否定しますか。残念です。貴方も、自分と違う者を否定して傷つける、多数の中の愚か者であり続けるのですね。『そこ』でもがき、苦しみ、一生を終えるが良い」
「さあっ!ショータイムですよ!!」
◆ディバイン・アーマー
遺跡最深部で待つ、転生王ディバインが直接乗り込み操縦する搭乗兵器。空を飛び、無数の武器を肩部のアンテナから発する魔力によって操る。
右肩には巨大棘鉄球、左肩からはディバイン・ボムillust/64326132を無数に連射する砲塔。その他、尖った石柱が複数。突き潰すだけでなく、先端から魔力の電撃を放つ。
彼はこれらの武器を全く混乱せず一斉にコントロールできる。これが出来るのは黒の王に仕えた四人の王の中ですら彼くらいである。
弱点は、アンテナを破壊されるとそれに繋がっている武器はコントロール出来なくなる事。
◆……というボス戦想像。アーマーだけ倒してもいいのよ
2017-08-15 17:51:19 +0000