君の存在に恋をする。2【illust/63789348】
「一日の終わりを告げる夜だけど、朝を呼ぶのも夜なんだ。夜は終わりで始まり。美しい夜ほど素晴らしい明けを連れてくる。そう思うと夜がとっても素敵なものに思えるだろう?」
「満天の星空の下もいいけれどきみの隣で眠ったらもっとよく眠れる気がするんだ。なんてね、ふふ」
「ぼくがいつか未来を選ぶとき、『大人』にならなきゃいけないとき、きみに、となりにいてほしいんだ。ねえ、だからおねがい、ぼくとの明日を選んでよ」
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アステール
11歳/143㎝/雨月第十二日生/定住地なし
一人称:アスト、アス、ぼく
二人称:きみ、◯◯くん、極端に短いあだ名呼び(エー、リーなど)
星空を纏い夜の静寂と闇とそれを照らす光を愛する旅人。
幼い頃から両親とともに旅をしていたが10歳の誕生日に独り立ちしそれからは一番美しい夜が訪れる街と自分の夢を探しながら一人旅をしている。
穏やかな雰囲気の外見とはうらはらに好きなことに対しては盲目で猪突猛進。語り出すと口は止まらないし、こうしたいと思うと計画を立てる前に気がつけば体が動いている。
学者基質でのめり込むとどこまでも没頭して他に手がつかない。人の声も聞いていられなくなる。
両親が社交的かつ旅で様々な人と関わるために初対面でも臆することなく接する。
スイッチが入らなければ明るく優しくしっかり者。
基本的に好きから入るのでどんな人にも好意的。
夜の遣いと呼ばれる髪や眼などに宇宙や星空を思わせる煌めきを宿す種族の血を引いており、髪に星明かりを纏っている。
目を患うことが多い代わりに強い魔力を持つ、はずの種族なのだが元々魔力が乏しくなけなしのそれも年々減っている。
両親ともに魔法を使うため父たちに憧れ魔法の勉強をしてきたが今はその夢に迷い、魔力とともに夢を見失いつつある。
ランプやアクセサリーは物に自分が見た光を閉じ込めることができるという父の魔法で作られたもので自ら光り輝いているので、闇の中でもきらきらと輝く。
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関係者様
闇夜にきらきらと輝く眩しくてあたたかい道しるべの灯火、シャオヤァさん【illust/64437493】
「きみ、ねえきみ、すごい、とってもきれいだ……!夜の闇に仄かな灯りが浮かび上がって素敵……!あああ!なんて素敵なんだろう!きみの名前は?その光は魔法?それともそういう種族とか?そんな光をもった人がいるなんて!わあ!よく見たら瞳にも夜の光を灯しているの!ねえぼくきみのことがもっと知りたい!教えて!アスにきみのことを聞かせて!……うるさい?」
「シャオヤァくん、夜の闇が怖いの?ふふ、それならぼくの光できみを照らしてあげる。そうして今日はぼくと手を繋いで眠ろうよ。どんな星明かりの下より幸せな夢を見れる気がするな」
「ぼくの夢も未来もきみにあげる。ううん、もらってほしい。その代わり、ずっと、アスの道を照らしてくれる……?」
***
たいせつでだいすきなきょうだい、エトワールさん【illust/64463399】
「エトワ!今度はあっちに行こう!見せたいものがあるんだ!大丈夫、ぼくが手を引いてあげる、ふたりならなんだってこわくないよ」
「ぼくもエトワみたいに魔法が使えたら……。ううん、ぼくたちはちがうからぼくたちなんだよね」
「エトワもいつかぼくやスーみたいに一人で旅をするの?新しいものを知って、素晴らしい景色を見て、たいせつな人に出会うのかな。そうしたらぼくにいちばんに教えてね!」
キャプションの関係でお友だちはこちらにまとめさせていただきました。【novel/8558730】
うまれたころからずっと知っているもうひとりのきょうだいのような存在、リコさん【illust/64367806】
会うたび旅の話や夢を語り合う友人、クイシュトさん【illust/64383731】
見えない夢を探す仲間、タクトさん【illust/64490169】
どこまでも甘やかしてしまう可愛い幼なじみ、ルーテルさん
【illust/64493753】
◎)
お相手様の設定でNG等はありません。
二人の出会いやその先の関係について想像が広がる方と縁を結べたらと思います。
交流は活発にはできないので末永くのんびりお付き合いいただける方がありがたいです。
定住せずあちらこちらふらふらしているのでお友だち等もぜひにお声かけください……!
▽)
夜の遣いの設定お借りしております。【illust/52095868】
両親
スヴィエート【illust/52770572】
シュトラールさん【illust/52733543】
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ぼくはこの先どんな道を選んで何者になるのだろう。今は何も見えないや。星のない夜は、すこし、こわいね。
2017-08-14 18:14:53 +0000