“家を守る”武家女子の 精神力の強さ、驚嘆ですよね。 ☆寿桂尼さまは「光に満ちた今川」を取り戻すために、“自分と似ている”お気に入りの直虎さんを、背信者として処断するデス・ノートに印をつけました。 ☆虎松くんの母上であり、今や直虎さんと共に井伊家を支える柱の一人となってくれていたしのさんは、徳川との同盟の証の人質として、最愛の息子を直虎さんに託して嫁いでいきました。 そして…… ☆崖っぷちに立った井伊家を存続させる為に、再び“奸臣”の皮を被って「井伊家お取り潰し」の筋書きを自らの手中に収めた政次殿。 話し合う事が出来なくとも、政次殿の胸中を察して信じることが出来る直虎さん…… ☆政次殿が直虎さんを「おとわ」と呼ぶ時、それは本心から語りかけている時ですよね。 マジ胸キュン。(≧ω≦) ☆虎松の首を今川から求められ、それを実行した政次殿は「案ずるな。地獄へは俺が行く。」と、淡々と執り行い、「これで虎松の命が今後狙われることはない」という安堵の本心を隠して「名実ともに井伊が小野のものとなるのだぞ」と家臣に対して口にしているのですよね。……はあぁ~……切ないわ。(ノ_・。) ☆首実験の場で直虎さんは、虎松の身代わりとなって命を落とした子供に対して心からの謝罪と感謝を、そしてそれを整え実行した政次殿の心の傷みを思い、決して形ばかりではない 本物の悲しさゆえの涙を溢れさせたのではないでしょうか。(膿でぐじゃぐじゃに崩れたうえに厚い死化粧を施されているであろう子供の首を抱きしめて泣く直虎さんの姿に、私も思わず涙いたしました~~!><;) 生き抜くために……井伊を守る為に……戦場以外でも苦しい“戦い”を延々と続けているのですよね。 辛いわぁ~……
2017-08-11 02:42:00 +0000