体長2~3mほどの、鳥の姿をした魔族。戦闘力はさほど高くないが狡賢く、またその尾羽は煎じて飲めば毒にも薬にもなるという。
好奇心旺盛にして行動力も高く、不思議なアイテムや珍獣から一般家庭の昨夜の献立内容まで幅広くネタを持っているとされる。
人の言葉を巧みに操り、個体によっては人間に化けて噂屋を営むことで狩りの代わりに金銭で食料を得ている者もいるようだ。
ただし、舌がもう一枚あるその見た目の通り、彼らにとって嘘は挨拶代わりである。
総じて気まぐれで、嘘を言うときと真実を言うときがあり、油断ならない。
噂によると、(投稿ID末尾が)偶数の刻に喋ることはでたらめが多く、奇数の刻はまともな情報を語る傾向にあるらしい。
しかし嘘を言う方の舌は熱いものに大変弱いとされており、熱いお茶を振る舞いながら話せば本当の情報を引き出せるとも言われている。
本人達は鳥なのに猫舌であることを気にしているとか、いないとか。
「そう易々と舌見せるかってぇの。お前さん達はこの二枚の舌が大層嫌いなようだからなぁ」
「おやおや……いいのかねえ……知らないままで。
ま、知らない方がいいこともあるけどな。決めるのはお前さんだ。ケケッ」
こちらは種族設定です。妖鳥は特に珍しくなく各地にたくさんいます。
キャラシできました→ illust/64495469
※ID判定による真偽ロールはあくまで私が投下するときのルールです。投下後真偽判明によってキャプション追記したりします。
中の人が夏に大変弱いため、いつも以上に鈍足ですがひっそりアイテム&モンスターファンタジアします。
今回もよろしくお願いします。
pixivファンタジアRotD : illust/63981060
2017-07-31 16:59:54 +0000