九十九路の羅針盤【illust/60865485】
私たちの旅は終わり、新しい生活が始まってしまったけれど、私たちは昨日も今日もこれからも「ツァツェ」の民であり続けるのでしょう。
➤方舟の降り立つ地ツァツェ
雲をまとって現れる、空飛ぶ巨大な方舟が数年前、ようやくその伝承にある「理想郷」へと到達したことで、生まれた海に面した小さな国。国の名前は先代が新しくつけようとしたが、自分たちのアイデンティティは「ツァツェ」にしかない、という結論に至り、他所から来たものには分かり辛いが、方舟の名前を名乗ることとなった。正式名称は「ツァツェ共和国」。方舟自体は現在も現役で世界中を回り、人を運んだり、物を運んだり、様々。旅行目的の人がいる一方で、方舟自体が目的の人もいるようで、国家の象徴として愛されているよう。
先代の娘であるシャロンという名の女性が現在の舵であり、日々新しい課題と向き合いながらも順調にインフラの整備などを行っている。今までの舵の役は、統治と外交、方舟の針路決定が主であったが、現在は方舟には舵は乗舟せず、航行日程などの調整などが仕事になっている。また方舟とは違い、広い土地と、自然の在り方に災害対策など仕事がどっと増えたため、それらを別の役人に分配するためにも新しい人員発掘などが急がれている。
30年前に結ばれたクアドリウィウムとの国交により、遺伝子工学への注目が集まっており、エネルギー変換、植物学、薬学などに加え生物化学が学問の中では人気が高い。
それたの新しい技術と学問の導入による技術進化は元々所持していた、方舟の動力源のシステムを利用した炉心と、豊かな資源と共に国家の発展をおおいに手助けしている。
また故郷についても新たな発見があり、「理想郷」を目指す理由などが明らかになった。今まで資料が方舟内になかったのは数百年前に起きた方舟内の火災が原因であることも最近の研究で判明したため、その原因なども研究対象になっている。
➤詳細【novel/7938708】
➤舵:シャロン
羅針盤:月光
ポイント:500pt《強靭:5 知能:300 器用:40 機敏:5 幸運:150》
先代:揺蕩う方舟ツァツェ/エノク【】
「平気よ、だって私”ツァツェ”が大好きだもの」
第五期絆相手:崩落の理想郷クアドリウィウム/アルコーンさん【】
「父の生涯の友である貴方にこそ、今のこの国を見てほしかったのよ」
第五期絆相手今期:過ぎ行く都クアドリウィウム/- 見守るもの【illust/63917393】
「記憶の中のあの人と同じ顔なのに違う笑い方をするのは不思議な気分。私の知ってるあの人は籠の中で飛ぼうとする小鳥のようだったわ。でも、貴方は別。貴方は貴方の真実に辿り着いたのかしら。……ね、名前、ついたら教えてね。”貴方”自身の名前をいつか呼んでみたいの。」
先代の娘である、気丈な女性。先代が行ってきた事業を一番近くで見てきたという自負があり、愛国心が強い。クアドリウィウムとの国交で科学技術が発展したのはいいが、研究機関などの不足が問題視されていたところを解決したのは彼女。国内のインフラ整備等も彼女の代から急速に進んでおり、変わっていく国の様相を眺めるのが日々の楽しみだという。
好きなものは父の愛したコーヒーと甘い菓子、玻璃のぶつかる音、鳥の羽、いろんな場所が示された地図。そして「白」。この国が今まで出会った全て、この国を構成してくれた全て。
➤申請について
組織・個人、種族、性別問わず素敵な絆が結べたら良いなと思っています。
しかし恋愛関係においてのみ異性と限らせていただきます。
メッセージを頂いた場合即日〜3日以内に返信させていただきます。それ以上の場合はお手数をおかけしますがメッセージの不調の可能性がありますので再送信していただけると幸いです。
アフターは今のところ投稿は未定です。
最終期までたどり着けました。初めての世代交代企画本当に楽しませていただきました。
また、しだ様、しろん様、みかん様、101様、素敵なご縁を本当にありがとうございました。心から感謝しています。
2017-07-22 16:40:52 +0000