進撃のパチモン

大阪市内の駄菓子屋で発見された「進撃の巨人」のパチモンメンコ。微妙にデッサンのズレたエレン、ロボットみたいな超大型巨人等やっつけ仕事感が凄まじいが、それ以上に「俺にもっと画力があれば、これより売れてるのに～！」という製作者の人気作品に対する殺意に近い敵意が感じられる。一方、ヒロインのミカサは比較的丁寧に描かれており、汚れ仕事のなかでせめて女の子だけは可愛く描いてあげようという作者のこだわりが伝わり、それがまた悲しい。我が狂漫売店は今後もこのような誰得？なパチモンを発掘していくので期待せずに待たれよ！