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温Яyi-uさん『エルマの聖人【illust/63991328】』、それはエルマ教から“何かの功績を認められ”、聖人指定を受けた人のことである。
「はわわ...だ、大丈夫です...たぶん...(ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」
◆メアリ=ペンドラゴン(ペンドラゴンは聖人称号として名をもらったもの)
僅か9歳で竜を鎮め『エルマの聖人』となった盲目の村娘。とは言え基本ほわっほわの暢気な娘。
疫病の濡れ衣で、眼を潰され怒り狂った”万脚の毒竜”に、自身の眼(視覚)を捧げることで、竜を鎮め、
その竜の力で疫病から村を救った事からエルマ教からの聖人指定を頂いた。
とは言え、スペックはただの村娘のそれである為、戦闘能力等は”彼女自身”は皆無である。
一応、薬の聖人として扱われるが、本人の知識は皆無。絶賛(ﾋｨﾋｨ言いながら)勉強中である。
現在は、聖女としての責務として“如何なるものにも問わず民間人を中心とした”無償での治療救済行為を行っている。
場合によっては、より多く救うために前線へさえ出かける。
専属にはなれないが何所かのギルドに同行する形も取る。
134㎝、一人称“私”、二人称“貴方さま”“○○さま”たどたどしい丁寧語だが所々うまく言えていない。ふぇぇ...
因みに...
運動：年相応。盲目だがスコロさまの補助もあり、見えている時と引け劣らないくらいには動ける。雑務も可能。
読み書き：最近できるようになったばっかり。難しい言葉は無理。盲目なので指で触れて読み解く。
計算：三つ以上複雑な計算だったり、計算に2桁が入ると悲鳴が上がる。単位が若干あやふや。
魔法：回復系や薬の効果を引き上げるものを習い始めたばかり。未熟。
医療：応急処置とかはできる。
◆万脚の毒竜【ばんきゃくのどくりゅう】
メアリ曰く、『スコロさま』。
生きる自然現象。実態はマナの塊に近い。百足っぽい。メアリの手足のように従ってくれる。
所謂ところの毒竜なのだが、転じて薬となる力も持つ。つまり状態異常と回復両者を操れる。
ぶっちゃけるとメアリが引き抜く雑草を薬草にも毒草にも代えられるそれ。
普段は霊体化して隠れている。一応竜なので火(可燃性毒ガス)も吹く。でもしゃべらない。
潰された目をメアリからもらい、視覚能力は高い。逆に盲目になった彼女の目となっている。
2017-07-21 15:30:25 +0000