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5. dessert
満腹の国・ソノピノ 当代一番星 北斗
羅針盤:月光 500 ( 強靱:42 / 知能:106 / 器用:69 / 機敏:35 / 幸運:248 )
前世代代表 プレアデスあらため"つぼみ" ( illust/63163875 / 羅針盤:明星 / 200pt ) 母
前世代絆相手 瀞蕾あらため"しずか" ( illust/63162496 / 羅針盤:月光 ) 母
前世代絆相手今期 昴 ( illust/63652886 / 羅針盤:月光) 家族
九十九路の羅針盤(illust/60865485)
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◈国家 ソノピノ(Sono Pieno)
◈代表 "一番星"北斗("Primo" Hokuto)
「ようこそ、ソノピノへ。
いまのおすすめ?なんだろう、ぼくも今帰って来たばかりでわからないや。
なんなら一緒に探しにいく?一人より色々なものが食べれるし!」
「デザートじゃお腹はいっぱいにならないよね。
でも、心はいっぱいにできるから。
だからパティシエになろうって思ったんだ」
「あと甘いものって自由だし。旅や、夢と一緒。好きなんだ」
(ドグシュデル製の鋼鉄獣の名前は花捲(ホアジュアン)愛称は"ホア(花)ちゃん"。
同じ小麦粉を練ったものの名前なのに格差を感じた先輩のコーギーが恨めしげな顔で見ている事があるとかないとか。
病弱だった幼少期に贈られた姉のような存在)
◈絆を結んでいただきました。
大海のたびびと デネブ・アル・シャマリー 操舵守ルルさん(illust/64049159)
まだ小さかった頃、熱にうなされた日に彼女を垣間見たことがあった。
水面を軽やかに行くその姿は”自由”そのもののように眩しくて。
彼女たちは星の名を冠した海の民だということ、蝶の飾りとキャラメルの紙が彼女の元にボトルメッセージを届けてくれるということ。それらを知ってからは折に触れて手紙を出した。
りんごで作ったうさぎを母さんが喜んでくれて嬉しかったこと。
学校の帰り道に買い食いした焼き栗がおいしかったこと。
庭の畑にトマトがたわわに実り、近所中にトマトソースをお裾分けしたこと。
友達と作ったレモネードがあっという間に完売で誇らしかったこと。
途中からキャラメルの紙だけじゃなく、ペーパーナプキンやワックスペーパー、まだ香りののこったキャンディの包み紙なんかも便箋にしただろうか。
宛名もなければ差出人もないその手紙は、誰に宛てたものというより、憧れていたものに手が届くようになったその喜びをかみしめたいがためのものだった。
――だからむしろ、届いてたってことがびっくりで。
なんか……ごめん、ここしばらくはいい感じに仕上がったレシピとか流してたし……。
「えっと……、確かに。その手紙を出したのは僕です」
「まさか本当に届くなんて思ってなかったから……。
お腹、減ってたら……お詫びになにか作るけど、食べてく?」
夢見たお姫様との初めましてで文句を言われるのは、ちょっと斬新な物語だな、なんて。
少し現実逃避をしていたのが、僕と彼女――ルルとの始まり。
キャプション内容は後ほど追記いたします
◈ソノピノに住む民を希望される方へ
「美食家であること」
「料理が得意なこと」
が民の条件となります。
職業は料理人から農家までなんでも!素敵な国民のお越しをお待ちしています!
◈既知関係は随時募集しています。
特にご飯がすすむ関係は大歓迎です。
どうぞよろしくお願いします。
◈メッセージのお返事には即日〜3日程度いただく場合がありますがご了承下さい。
2017-07-14 16:22:27 +0000