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弥生九十九路の羅針盤｜illust/60865485
「俺が男か女か、なんてどうでも良いだろう。いちいち細かいことを気にすると早死にするぞ」
「前の土地ではやらかしてすぐ逃げるハメになったな……クソ、稼げると思ったんだがな」
スフレトリール
中性｜28歳｜159cm
明星｜500pt【強靭：0 知能：380 器用：60 機敏：50 幸運：10】
一人称：俺
二人称：お前
前期：フルリール｜illust/63324016
「国に帰りたいなら帰れば良かっただろうに。我が親ながら分からん奴だった」
きょうだい：アンフルール｜illust/6404695
「俺のことは俺が決める。阿呆のアンには関係ない」
蔓の子【illust/61349964】と呼ばれる種族の血を引いた薬師。
見た目こそ子どもだが実年齢はそれを上回っている。また性別も男女両方にあたる中性。
無愛想且つ無遠慮な性格で、生きていく為に最も必要なのは金だと信じて疑わない守銭奴。
尾に生えた草花や各所で入手した植物から薬を作り出し、それらを売り捌きつつ旅をしている。
これだけなら只の薬師だが、より効率良く稼ぐ為にとこっそり毒薬も売っている。
とりわけ毒薬は致死性の高いものが多く、それを求めて来る者は後を絶たない。
自分の所業、それによる被害がバレて責められても本人は何処吹く風といった調子で全く気にしていない。
「曾祖母は老衰、祖父は病気、母は夜盗に遭って死んだからな、稼ぐのは子どもの頃から慣れている。
……おい、勘違いするなよ唐変木。俺が欲しいのは金であって、下世話で安っぽい同情ではないぞ。
というわけでこの薬を買え。家一軒建つ値打ちものだが、気の毒な俺を助けられることを思えば安いものだろう？」
「お前は何が欲しい？
熱病を吹き飛ばす良薬か？ それとも苦しみ悶えながら死ぬ毒薬か？ いずれにせよ高く付くぞ。
何、安心しろ。全く使えない物を売るほど、俺も悪魔じゃあないからな」
絆に関して
友好、恋愛、犬猿など、性別問わず相性重視で良いご縁を結べればと考えております。
メッセージを頂いた場合は即日もしくは三日ほど時間がかかると思われます。
「自らが売った毒薬で人が死ぬことに罪悪感は無いのか？ ……フン、耳にたこが出来るほど聞いた質問だな。
確かに、俺が売った毒薬で死ぬ奴はいるだろう。だが俺は作って売るだけで、どう使うかは買った奴の決めることだ。
それを俺が悪いだの何だの、ちゃんちゃらおかしくて笑えるな」
キャプション随時更新
2017-07-08 14:11:31 +0000