「この世界にはこんなぼくたちを愛してくれる人がいる・・・それを知りたくて、生まれてきたのかもしれない」
「君の魂、食べてもいいかな。どうかそれまで一緒にいさせて」
✧九十九路の羅針盤【illust/60865485】
✧ヴァラファール/中性/155cm/12歳
一人称:ぼく/二人称:君、貴方
ポイント 450pt (強靭:100 知能:250 器用:20 機敏:30 幸運:50)
前器ヴィエルジュの二対のギョクに、フォルマラルゴの一部から魂を得て派生した存在。
獣と人どちらも同一の命であり、常に寄り添って行動している。
流刑地を簡単な結界で守りながら、自らは善良な魂を求めて旅をしている。
メインとなる人格は人の姿こそしているが魔物の質が強い。
魂を喰らっても見た目を変えられるほどの擬態能力や、魔力を溜め込む等の大きな力は無い様子。
性格は理性的で落ち着いており、悟ったような言動が多い。
フォルマラルゴのことを父として認識しつつも、どこか友人のような対等な関係を築いている。
人間としての自分を受け入れたことで以前のような他者への嫌悪感はなくなり、寧ろ善良な人間は好いている。
良い魂を食べれば来世はギョクの器としてではなく、新たに人として生まれ変われるのでは?との思いから
清い心を持った魂を探して捕食してきたが、現在はかなり不規則に訪れる周期真っ只中で霊魂に干渉出来なくなっている。
元々食事をしなくても死にはしないが、それでも魂を食べるのは来世の自分のため。
魔物としてか、生物としての本能か、生への執着はかなり強まったようだ。
✧ギョクの器(仮称の種族名)
心臓はギョクと呼ばれる宝玉。中は血液が流れているように真っ赤で、絶えず流動している。
ギョクは生を受けた瞬間から背負うことになる彼らの命=罪であり、直系にのみ受け継がれていく呪いのようなもの。
他の存在を大切に想う気持ちを口にすることによって贖罪と見なされ、肉体は罪から解き放たれると死を迎える。
肉体が朽ちるとギョクだけが遺り、それを核に新たな器となる子が生まれる。
大方の記憶は受け継がれ(淡々とした"記録"として残るのみ)、容姿は体を形成する際に強く作用した魂の
記憶の一片から写し取っているようだ。幾世を経て贖罪を重ねた結果がどうなるかはまだわからない。
✧前期絆 フォルマラルゴさん【illust/63350106】今期【illust/63677978】
「父さんこそ、何かあったらぼくに言うんだよ?貴方は賢いけれど、ぼくにとって放っておけない人だから」
前世の器:ヴィエルジュ【illust/63171204】
「会ったことはないけれど、母さんの魂は父さんの中でギョクはぼくの中。・・・うん、わかってるよ、貴方は幸せだったんだね」
✧受け継がせて頂いた種族(代表として直系のみ記載しております)
渡り水母【illust/61219840】/魔物【illust/63015501】
▼贖いの流刑地 -アガナイノルケイチ-
雲を突き抜ける峰にひっそりと建つ流刑地。王に仕える一族が代々治めてきた場所。
かつてここはとある大国の一部だったが、長年にわたる王族たちの横暴なやり方に耐えかね、国民は一丸となり反乱を起こした。
王側と国民の激しい内乱の後王は失脚、流刑地を治めていた一族もまた、悪しき存在として厚い雲と深い霧の中に隠されてしまった。
それから長い月日が経ち、大昔の話など誰もが忘れてしまった頃。
通りがかった探検家ヴォルティ【illust/63029354】の発見によって、荒廃した流刑地は再び日の目を見ることになったのだった。
▼絆について
どのような絆でもお相手の羅針盤、性別、年齢は問わず、恋愛関係も性別の拘りはありません。
当キャラの特性上、アフター投稿時には故人になりますのでご了承ください。(お相手の投稿を強制する意図は御座いません)
何かピンとくるものがございましたらどうぞお気軽にご相談くださいませ!
ありがたくもメッセージを頂いた場合、お返事は即日から2日程度でお返し致します。
素敵なご縁がありますように!最後までどうぞよろしくお願いします!
♡Thanks...
最終期となりますが今までご縁を紡いでくださった皆様、そして主催様、
ここまで本当にありがとうございました!もう少しお付き合い頂けますと幸いです。
関わってくださった全ての方に感謝を込めて。
素材お借りしました(illust/27892066)(illust/36469992)
※キャプション随時編集致します
2017-06-30 16:30:01 +0000