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四辻庄司一連のミサイル打ち上げ(illust/63284941)に紛れ、軌道上へ到達した(illust/63348176)ナイトアダー。
帝国部隊の一部が、それを護衛するように近づく。
「これはこれは、サプライズゲストのご到着だ。
ジオ生まれの帝国機とは。
武器を持たず、仲間を呼び寄せているとなると……司令機のようだな」
視聴者へむけ、解説を入れるミスター・イーグル。
「だが生憎、番組の時間は限られている。
巻きで行かせてもらおう！」
両腕を射出する、ブリッツ・イーグル。
先頭車両の底面をつかみ、その動きを封じようとする。
突如襲い来る熱線。
近くの装星艦から、援護射撃が降り注ぐ。
「反応が速い。流石司令機、周囲の砲座を直接制御しているようだ。
だが……！」
腕のない両肩から、ナイトアダーに組み付いている腕へ、緑色の雷光が走る。
「フォース・アクチュエータの力があれば！」
突如かかる力に、ナイトアダーの軌道が変わる。
向けられた先は……呼び寄せた装星艦！
「どんな大きな相手でも、
どんなに遠くに離れていても……」
熱線の密度が上がるが、ブリッツ・イーグルに当てられない。
ナイトアダー自身への誤射を回避しつつの射撃指令には、一瞬の隙が生まれる。
そしてミスター・イーグルとブリッツ・イーグルにとっては、その一瞬で十分なのだ。
眼下に広がる、装星艦の甲板。
緑色の雷光が、一段と輝きを増す。
そして引き込まれる右腕、持ち上げられる左腕。
「投げ飛ばすことができるのだよ！！」
背負い投げだ！
第二章、シーンを投稿します。
時系列は、
・【PRWHS】爆発！【特技連合】(illust/63373860)
・【PRWHS】想定外の事態です！！(illust/63348176)
↓
・当イラスト
を想定しています。
差分はテロップ・ウィンドウなしです。
作成にあたり、以下のメカをお借りしています。
・無人司令機「ナイトアダー」(illust/63355196)
・シードゥス特別型(illust/62710533)
以下の自作メカ・キャラクターを登場させています。
・ブリッツ・イーグル(illust/62973089)
・ミスター・イーグル(illust/63180108)(上機の搭乗者)
2017-06-14 06:38:23 +0000