『月兎耳』今から約百数十前、
8代目稗田阿礼の時代。
半人半妖の青年は、不老不死の姉と共に人里でくらしていた。
#香霖堂店舗日誌 の過去話。
まだ、博麗大結界が張られる前の世界。
霖之助青年は…姉と共に人里に居た。
勉強苦手だが将来教師になる夢の為に友人である八代目稗田阿礼 スパルタで勉強教えてもらう慧音。
見た目病弱で可憐な少女だが、その実 気が強く大食感の阿弥
その姿を霖之助青年は蛮奇が少し離れた縁側から二人眺めていたり
そんな彼女達をからかいながらも優しく応援する、自分の気持ちに正直になれない ばんきっき
幻想郷の母であり皆に恐れられる大妖怪だが、その中身は1人の男性に恋をする へたれ少女
紫さん。
性欲の塊の様な亡霊姫や、
子供好きだが近づくだけで泣かれる花の嬢王
貧乳を気にして止まない閻魔様
主人公の友人ポジで終わってしまう鴉天狗…
その他諸々…
義理の姉である、妹紅が人里で鍛治師の仕事をしていたり
その姉の友人である、竹林の輝夜姫がお供の素兎と共にお土産を持参して揶揄いにきたり
へたれた妖怪の賢者が、九尾の式に怒られる度に霖之助青年に会いにきたり
かつて 大罪を犯した桜色の髪の亡霊姫が霖之助青年の元にご飯をせびりにきたり…
長い緑髮の女性がヒマワリ畑に遊びに来ない？って頬を染めながら子供を誘っていたり💧
その様子を見た、閻魔様が説教をしにわざわざ現世まで出向いたり💧www
好奇心旺盛な烏天狗か覗きにきたり
温厚な最強侍が孫を連れて会いにきたり
寂しがりやな無意識少女が こっそり後をついてきたり
懐かしい…
様々な人々の暮らすせかいで今回はこの人の物語を書いてみよう。
そんな彼女達をからかいながらも優しく応援する、自分の気持ちに正直になれない 蛮奇。
そんな人達の織りなす 物語をお楽しみください(*´꒳`*)
霖之助さん
戦場跡で もこ姉に拾われた少年。
本名は別にあるが、今は亡き友人の名を引き継ぎ ”霖之助”と名乗って居る。
ばんきっき
竹林の中にある、お屋敷の姫様に拾われた妖怪の少女。
幼い頃、人里の寺小屋に 霖之助さんや慧音と共に通って居た。
霖之助さんに好意を抱いて居るが、自身が妖怪である為言い出せずにいる。
慧音
寺小屋の先生を目指す元人間の少女。
脳筋。
阿弥に叱られながらも日々勉強している💧
阿弥
八代目稗田阿礼の子。
大人しい色白の美人であるが、それは表向きの仮の姿…
本来はハッキリと物を言う、自我の強い 少女。(でも、病弱ではある)
※企画用作品なので、それ以降 投稿の予定ありません💧
2017-05-28 22:05:59 +0000