九十九路の羅針盤【illust/60865485】様に新規にて参加させて頂きます。
■揺蕩の空中王国マニャーナ
空を移動し続ける王国。球体の中に海があり、ひとつの島が浮いている。
気候は常春。暖かく風は穏やかに吹いており過ごしやすい。
しかし、この国には時間がない。
とある日の正午を堺に時は止まり、夜は訪れなくなってしまった。
『時間を取り戻すには、鍵が必要です』
占い師の言葉を頼りに、形状すら不明の鍵を探し空を彷徨い続けること数百年。
未だに鍵は見つかっていない。
時間が止まって以降、その国で生まれた者にはある症状が出るようになった。
ひとつ、外に出ると個人差はあれ永遠の眠りに就いてしまう。
ふたつ、ある程度年をとる事が出来るが老いる前に成長が止まってしまう。
それからマニャーナで生まれた物には、入れ墨を施すようになる。
そうすれば、他国の者にも解るから。
呪われた国の民族であると。
■種族:アジェール
『空の布』を操り空中浮遊が出来る一族。
マニャーナに多く、今では入れ墨を持つことも特徴のひとつとなっている。
アジェールの者は胸に生まれつき石を持ち、それが命の源となっている。
胸の石が割れることは死を意味する。
石の形や色、大きさなどはそれぞれ異なる。
■アンテス
性別:女性/年齢:10歳/身長:136cm
ポイント:50pt(強靭:0 知能:50 器用:0 機敏:0 幸運:0)
一人称:わたし/二人称:あなた
概要:
空を彷徨う王国を治める幼き王。幼いながら、後見人と共に国政を担っている。
性格は口数が少なく、物静か。年相応の遊びをする事はなく、読書ばかりしている。
興味のある本を探しに城と図書館を行き来する毎日。
まだ成長は止まっていないが、いつか来る停止の時を思い密かに恐怖し夢に
見て飛び起きることもある。
前王である母親は14歳の身体で成長が止まり、アンテスを産むと共に命を落とした。
父親はその前に鍵を探すと言って国を出てしまった。
いつか鍵を見つけ、国に時を取り戻し夜空を眺めるのが夢。
国から出ることが出来れば父親にも再会できると思っている。
移動は浮遊する事が出来る『空の布』を使い上空を滑空する。
好きな食べ物は旅人から教わった国の名産の山菜をふんだんに使った山菜そばである。
■絆について(タグは後ほど追加する予定です)
国、民、性別問わず相性重視で募集しております。
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既知関係などについてもお気軽にご連絡ください。
素敵なご縁がありますように…!
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2017-05-14 16:09:46 +0000