【九十九路】聖骸 ルスカダベル【第四期】

かこい
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こちらの企画様【illust/60865485】にお邪魔します。

前期:アリュシャンベル【illust/62332550
 前期絆相手:フォルナーキスさん【illust/62344479
 前期絆相手当代:

聖骸 ルスカダベル
 辺境の小さな医療国家。医療従事者は全員顔を隠していることから、別名『顔のない医師国家』。
 丘陵となる国土は、昔この地を塒とした巨獣の遺骸と云われる。
 森に覆われた国土からは薬草が豊かに自生し、それらを外交の術とする。

 ルスカダベルの民は聖獣の末裔を象徴とする。末裔は国の培った医療技術の全て、加えて両頬に千里眼を持つ。
 普段は教会の最奥の閉ざされた扉の先に居り、仮面を被った一部限られた者しか会うことができない。
 次代の聖獣は先代の聖獣の得た知識を引き継ぐ。
 聖獣の末裔は、密接な外交相手、それに値する人物に最大の親愛の証として捧げられる習わし。
 その際に譲渡相手に伝えられる条件は、『三十年の期限の内に聖獣を“贄”としなければならない』というもの。その手法は問わない。
 末裔は贄とされる際、贄を捧げた者にとっての“望むもの”を叶える。
 その精度は、これまで聖獣に与えた時間や引き出された知識によって異なり、時間が長ければ長いほど、知識を引き出せば引き出すほど下がってゆく。
 それが0となり、聖獣が聖獣たる意義を保てなくなる期限が三十年。
 贄として捧げられなかった聖獣がどうなるか、語られることはない。

シェリアクベル /3歳/中性/140cm
先代アリュシャンベルは聖骸の都市から姿を消した。未曾有の事件に都は騒然となった。
先代の聖獣がどのような末路を辿ったか、都の者は知る由もない。
やがてこれまでの慣わし通り、新たな聖獣が生まれ出でる。

当代の聖獣シェリアクベルは、これまでの聖獣とは性質を異にする。
歴代の聖獣には徐々に感情を獲得していく者も多くいたが、シェリアクベルは生まれたその時より
『愛する人に食べられたい』という思いを強く抱いて生まれた。
本来食事と必要としない聖獣だが、
食欲旺盛。果てには拾い食いまでする始末で、これまでの聖獣とは異なるその姿に世話役も手を焼いている。

愛する人に食べられたいという意識の影響か、その身に果実を宿すようになった。
果実は微力ながら解呪の力を持つが、非常に不味い。本人は自覚していないのでしきりに勧めてくる。
前足しか持たず、下半身は羽で覆われている。歩くのが下手。

所属に関して:
 種族等問わずご自由にどうぞ。医療従事者はペストマスクを付けていますが、それ以外は特に決まりはありません。

◆◆素敵なご縁を頂きました!猟銃のルピナスさん【illust/62886320】編集中…

絆関係に関して
 重たい設定の国ではありますが、所属や性別、恋愛の有無問わず、相性を大切に素敵なご縁があれば幸いです。
 不穏な発言がありますが、食べていただかなくてもほのぼのした絆も大歓迎です。また、侵略等の薄暗い関係も喜んで!
 お返事はなるべく早くを心がけますが、~3日ほどお時間を頂く場合がありますので、予めご了承ください。既知関係等お気軽に!
既知関係等お気軽に!

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2017-05-14 06:42:08 +0000