「よぉ、調子どうよ。診ようか?」
九十九路の羅針盤【illust/60865485】
分家として、新規家系お邪魔します。
✥ブレイク(ブレイク=ウィチェロ・カクラ・エルデフォール)
年齢:23歳 性別:男
ポイント:50pt(強靭:0 知能:20 器用:30 機敏:0 幸運:0)
ガーデンゴーストの父と青い鳥である母を両親に持つ青年。翼は持つが飛ぶことはできない。
サクラの花を咲かせる処刑人(ディスパニア)系のメス。
父の血の影響か、体を置いて、自在にゴーストになることもできる。ある程度植物と話したり、操ることも可能。
何故かついて来たお供のカボチャは、足蹴にしたり椅子にしても怒らないので段々慣れつつある。
各地で植物について研究している旅医者であり、ガーデンゴーストの発祥がどこかを調査中。
治癒魔法と同じ魔力を用いて死霊術も扱うが消費量が激しく、救いたい人が居る時の最終手段。
父が落としたガーデンゴーストの種をいくつかこっそりと持ち歩いている。
✥前期:《父》ウィルク・エルデフォール(エスプレット)【illust/62257035】
「父さん、ぜってぇその鎌持ち腐れてるって!クッソ羨ましい…」
✥前期絆相手:《母》医療団体ロワゾブルー / キルシェさん【illust/62469976】
「ただいまー、母さん。…代表? 俺にはそんな堅っ苦しい呼び方期待すんなって」
✥前期絆相手今期:《片割れ》医療団体ロワゾブルー / ウィリアムさん【illust/62854858】
「よっ! ムー兄、ここらへんのカルテは一通りチェックして片付けといたぜ。…え゛っ! まだあんの!? ええー…じゃあ兄貴の分のタルトも俺のな」
「おー。ピモン。相変わらず賢いなあ、お前は。うちのカボチャとは大違い…こらこら、コイツは食べちゃダメ。いや、いいのか…?」
✥《妹》ガーデンゴースト/ミルティーユ【illust/62811437】
「ユー。ちょっと待った。院内に動物は持ち込むなって。…患者のリクエスト? それなら、せめてぬいぐるみにしとけ。な?」
「美味しそう、って思ったものは覚えとけよー。ユーもいつか、父さんみたいに良い出会いをして、物を食べることがあるかもしれないからな」
*5/16 素敵な絆を結んで頂けました*
《関係・婚姻》ジョゼルさん【illust/62694412】
初めに会ったのは何処だったか。
地図を睨みながら歩いていると、虫にしてはでかい奴を踏みそうになって、それが妖精だと気付いた。
「なんだお前。怪我してるのか。診せてみな。これでも俺はちったぁ腕に覚えのある旅医者だ」
「アー…踏みそうになったのは悪かったって。安モンの地図掴まされたみたいでなあ。…川? なあ、この辺に川ってある?」
お礼がしたいと言う妖精に、ではなく、周りの植物に道案内を頼む。すると、足元の雑草たちがサアッと風が通ったかのように道を拓いてくれた。
「あっちだな」
「へえ…。お前は水と会話でもできるのか? アクアパレンツァ? おいおい、故郷なのは分かったが、俺は別にそっちは目的地じゃ…、いや、まあ、確かに迷ってたが! はあ……じゃあ、礼だけな」
「ここがアクアパレンツァか。へー…良い所じゃん。けど、ここだと俺のサイズじゃ目立って仕方ないな…。ちょっとお前もでかくなるか、俺が小さくなるか、できない?」
「そりゃ、俺みたいなのは知識欲の塊だからなあ。あー、はいはい。ありがと」
観光がてら歩きながら、ジョゼルは異様に俺への世辞を並べてくる。何かあるのかと勘繰っていたら、案の定、けれど思ったよりはまともな提案を持ちかけられ、思わず食いついてしまう。
「水魔法に、心を癒す力? 何だソレ。詳しく! …ぐ、交換条件か…。仕方ねえ、知識の物々交換といこうじゃないか」
教科書はない。参考書は、手持ちがいくつか。基本的な医術知識と、薬草の見分け方、煎じ方、一緒に調合すると毒にもなるもの等、ジョゼルの頭から煙が上がり始めたら中断して、今度は俺が教えて貰う番。
水の機嫌と言われても、俺にとってはただの水でしかなく、知識ではどうにもならないんじゃないのかと自棄になってカボチャを蹴落としてみたら、カボチャが『この水やさしい』などとぬかしてくれやがった。お前が分かってどうする。
全文はこちら→【novel/8196744】
✥絆について国や民、性別を問わず、どんな関係性でも相性重視で素敵なご縁がありましたら幸いです。
申請頂いた場合は即日~3日でお返事できると思います。
既知関係もお気軽にお声がけください。よろしくお願いします。
2017-05-12 13:54:31 +0000