「追いかけるなら、叶わないかもしれないくらいの夢がちょうどいい」
❀組織:骨飼いの渡り里 トル・ガルト
❀代表者:シェーロザルド (外見年齢:20歳 性別:♂ 身長:177㎝)
❀羅針盤:雷霆
❀ポイント:100 (強靭:35 知能:47 器用:18 機敏:0 幸運:0)
❀父:ファロ・カナ=アイルグラード【illust/62203993】
「お久しぶりです父上。旅の土産に珍しい酒を持って帰ってきましたよ。後で一緒に飲みましょう。
…父上は本当にお優しい。王族の名も責任も捨て置いて生きる僕をいまだこうして息子として扱ってくれるんですから。」
❀母:コルニオーラ【illust/62236516】
「母上、郷のみんなは元気ですよ。
族長の務めを果たしているかって?いやいや、だから僕は族長になることを了承してないんですって。」
❀妹:サイカ・カナ=アイルグラード【illust/62668567】
「やぁサイカ、元気かい?今回もお土産をたくさん持って帰ってきたよ。
…お前ひとりに国を護る責務を押し付けてしまって本当にすまない。
無責任な兄の戯言に聞こえるだろうが信じてくれ、そばに居なくても僕はいつもお前を案じてる。
サイカとこの国に窮地が訪れたなら、僕は世界の果てからだって飛んで帰ってくるからね。」
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トル・ガルト
骨に命を与える能力を持った少数民族、「骨飼いの一族」達の移動集落。
一族に古くから語り継がれている「伝説の骨」を探し求めて、今日も世界を巡る。
「伝説の骨」を探す傍ら、狩猟をしたり運び屋をしたりして生計を立てている。
骨飼いの一族は、幸福の死都ユーザネイシア、幽言の水鏡ルイシャン、砂漠の水都アイルグラード等
各地に眠っていた伝説の生物の骨を順調に回収していっていた。
残すパーツはあと少し。
これでトル・ガルトの伝説の守護獣を蘇らせることができる、そうすれば安住の定住地をもう一度手にすることができると
喜びの空気に郷は沸いていた。
そんなある日、120年前に姿を消した族長トラヴィスカの愛馬エウテロペが、単身フラリと郷に帰ってきた。
トラヴィスカのものと思われる魔法の標本図鑑を携えており、
その本の最後のページには、「なくしたものはもどらない」と、ただ一文記されていた。
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骨飼いの一族
骨に命を与える能力を持つ一族。
色んな生き物の骨を組み合わせて、新しい骨生物を造り出すことも可能。
魔法使いの骨を組み立てに使うと強い魔力が、戦士の骨を使うと強い力を持った生物が出来るという。
集めた骨は、一族の者に一人一冊与えられる魔法の標本ブックにしまっておくらしい。
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-----a character-----------------------------------
シェーロザルド【novel/8168572】
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---------ties--------------------------------------
素敵な絆をいただきましたー!
黒い森に咲く花精イバラちゃん【illust/62705591】
「へぇ毒の森かぁ、イバラは面白いところに住んでるね。
僕もこうみえて殺し屋集団の末裔だから、毒物には結構詳しいんだよ。
え?昨日は砂漠の国の王子だって名乗ってたって?その前はトレジャーハンターって言った?どれが本当の経歴かって?
ふふ、どれだろうね。」
「祈りで命を芽吹かせる能力か…美しいね。カミサマみたいな力じゃないか。
祈るだけでこんな美しい世界が創れるんだから、君が外の世界で行動を起こしたら、いったいどんな世界ができあがるんだろうね。
ねぇ、花のカミサマはどんなことがしてみたい?」
「わかるよ。故郷や家族を大切にしたいと思うのに、大きな世界に憧れる気持ちを止められない。僕もそうだ。
自分のやりたいことを貫くために、国も名前も責任も捨てた。
家族に申し訳ないって思いながら、でもそれを後悔してない身勝手な自分に辟易する時もある。
それでも旅は止められない。それだけ世界は面白い。
ねぇイバラ、君も本当は、もう心の片隅で選択してるんじゃないか?これからの自分の生きる道を。」
「イバラ、ほんとにいいんだね?里を出たら、もうここには帰ってこれないかもしれないよ。
後悔しないと自分に誓えるか? …そうか、わかった。
そうだ、イバラ、ここでお互いの決意を証明する儀式をしよう。
僕は君を故郷から連れ出すわけだから、君の安全を守る責任を負う決意をする。
君にもきっとこの門出への決意があるだろう。
そうだな、どんな儀式がいいかな………よし、じゃあ結婚しようか。
僕たちは夫婦になる。
悩める時も楽しい時もいつもそばにいよう。どんな時も君を守り、誰が君の敵になっても僕は味方であり続けると誓うよ。
ふふ、文字通り花のお嫁さんだ。」
さぁ、夢を探す冒険をはじめようか!
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九十九路【illust/60865485】
2017-05-11 12:32:41 +0000