【九十九路】旅人のための研究所 ヴェガリアスタ【第四期】

やこ
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【九十九路の羅針盤】さま【illust/60865485】に、引き続き参加させていただきます。

◇名前
 ---組織名:旅人のための研究所 ヴェガリアスタ
 ---代表名:シリウス(外見年齢:15歳、性別:中性/男性寄り)
ポイント 100pt (強靭:15 知能:25 器用:15 機敏:45 幸運:0)
前世代 第二のコア:アルフェラッツ【illust/62336496
「旅立つ時にね、笑ったよ。確かな喜びを以って。
 今までの笑顔はまるで作り物であったと、強く感じる程に。」
前世代絆相手さま 失せ物預かり所 ウィンテルスコーグ/ソーヴァ様illust/62188042
「人が醜いと知りながら、それでも眺め続ける。本人が聞けばどんな顔をするか分からないけれど、とても聡明な人だ。
 あの人と同じ景色を見られたなら、私も何か変わったのかもしれない。」
前世代絆相手さま今期 失せ物預かり所 ウィンテルスコーグ/リュッカ=シェーナ様illust/62732372
「やあ、リュッカ。今日もウィンテルスコーグは盛況…だね。
 声が聞こえるわけではないけれど、なんだか此処の物達は星と似ているから、
 何か聞こえたような気がして。」
「(…あとどの位こうして、平和な時を過ごせるだろう。本に隠れてしまいそうなこの子の赤い髪を見つけて、
  今日もお前の好きな菓子を持ってきたよ、と声をかけて。
  私どころか、どんな物達も一度も拒む事をせず。
  
  …私がここに逃げてしまいたいと言っても拒まないだろうか。
  同時に、私が明日滅びる事も、きっと受け入れてくれる。
  せめて不味くはないケーキを焼いて来よう、
  滅ぼすばかりの私が、唯一生み出せる物は、きっとそれだけだ。)」

----✵滅びの種はやがて、新たな命を芽吹かせました✵----
ポレット・ピノ様illust/62922517
▼▼▼【novel/8230640

◆星の声を視る者とその家-4
全てのオートマタの"望む終わり"を見届けた第二のコア:アルフェラッツは、
かつて失った自由を求めた。
その象徴として、主の居た頃のヴェガリアスタへと時が戻される。

しかし、ウィンテルスコーグで魂が扱われない以上、博士その人は戻らない。
奥の席には、ひび割れたオートマタがひとり、腰掛ける。

「やあ、待っていたよ」

差し出す手の袖からは芽吹いたばかりの花が、静かに揺れている。

◆シリウス
かつて博士と立場を争った国を「滅ぼす」目的で作られたオートマタ。
燃え盛る星の名は、体から溢れるように咲く草花とまるで不釣合いである。
しかし花の種を生み、追い風でその種が運ばれ、春をもたらし咲かせた先代達の絆を
思い起こすのか、一向に刈り取る様子はない。
以前国では、「いかに犠牲を少なく勝利するか」という点が高く評価された軍人。

様々なヒトの望みを知り、その道を星から読み解き、自身の終わりについて、
ずっと考えている。

補足ページの背景には【Photo by sanographix http://photo.sanographix.net/
他にも素敵な素材をお借りしました
illust/41939601

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2017-05-10 12:01:37 +0000