「二つ目の黄金は毀れた剣 さて、三つ目の黄金は?」
◆【九十九路の羅針盤】illust/60865485 第三期に参加致します。
◆冒涜の黄金郷アルラティオ 国詳細:novel/7791836
人の身体を黄金に換える魔力を持つ湖『黄金の水』を中心に広がる、極夜の王国。
かつてこの地に辿り着き果てた竜の亡骸が溶けた魔の湖により、いつからか冒涜の黄金郷と称されるようになった国。
一期にて誠佩国の侵略により属国となった。
◇三代目国王:黄金の鈴コトホギ
中性/169cm/7歳?
一人称:此れ、二人称:貴方
数年前ある戦場で片腕を無くし、以来籠りがちだった先代ミハカシが己の後継者にと建てた王。
明るく笑顔を絶やさず、いつも楽しそうな顔をしている。
特筆すべきはその身体の再生能力であり、どんなに傷付いてもパーツが欠けても黄金の水に浸ることで身体を再生することができる。
気の向くままに『黄金の水』の利用者へ己の身体を分け与えており、人に喜ばれることが好き。
王になる前にどこに居たのか、家族は誰なのか国民は誰も知らないが、好奇心旺盛で国内外問わず出向き
民と笑顔で触れあっているので評判は悪くない。
前期代表 二代目国王『黄金の劔』ミハカシ(illust/62092395)
「さて、彼れは何処やら?傷物にはあまり興味が無いので、なんとも」
(最期のその望み通りに、此れは完璧な宝で在りましょう。力の代わりの力を得て、望まれる王と成りましょう。それが此れの、役割でしょう?)
重要交易国 誠佩国 白蝶王(illust/62570410)
「お久しぶりです王よ、ご機嫌如何でしょう?んふふ、ふふ……ふふ!いや、何でもありませんとも、お元気そうで何より何より」
「此の国は…此の宮殿は、やはり少しだけ懐かしい……いいえ。独り言です、彼のね」
✴︎絆相手
砂漠に生きる国ダッハーラ カーリタス王illust/62577415(同盟・婚姻)
砂漠に生きる国、いつかの旅人が故郷の話をそう歌っていた。アルラティオにはない太陽が輝くここではない黄金の都。
ダッハーラの砂金を買い付けに行った商人が、降り注ぐ太陽に惹かれ極夜の国を去っていった。
黄金の所持制限に嫌気がさしたある貴族は、更なる富を求めアルラティオに屋敷を移した。
減り増える人、混ざる文明、緩やかな二国の平和な交易。
友好の証に、叶うならば未来の為の政略結婚にと臣下に薦められ訪れたダッハーラの地。そこで出迎えてくれたのが彼女だった。
「民が度々口にしていたのです、この国のことを。それで見て見たくなりました。眩しいですね、この国は…」
初めて訪れた砂漠の地はアルラティオとはまるで違う国だった。
そして、出会った彼女もまた、此の身とは全く違う風貌と、全く違う王の心を持った存在だった。
「ええ、お話ししましょう。こんな話で良ければ幾らでも。でも此の身は聞き手の方が向いているので、その後はこの国のことを話してください」
「占いですか。確かにアルラティオには馴染みの薄い文化です。教えて頂けますか?此れから貴方に教えられることはあまり無いでしょうが、アルラティオの細工を今度お持ちしましょう。等価交換です」
「カーリタス、貴方は自分が王座の偶像であると思っていませんか?此の目から見る貴方は立派な王に見えますよ、本当です。貴方には民を愛する心があり、声を聞く耳があり、国を見渡す目があるのですから」
「カーリタス王、太陽輝く黄金の国の主。なるほど、此れと貴方の婚姻はきっと、二つの国に良い結果をもたらすでしょう。勧められた意味が分かりました」
二つの国の婚姻はきっと、双方に良い結果をもたらすだろう。
互いの民が望むならば尚のこと、政略結婚だとうつむく貴方の不安げな声がその時は理解できなかった。
此の身は国の為に在るモノ、いつか誰かに捧げられる為の黄金。
「王として不十分なのはきっと此れの方なのです。貴方の傍でそれを学べたら、此の価値はもっと上がるでしょう。……いつか、貴方の黄金にふさわしい存在になれるでしょうか?」
真の偶像は此の身であると、理解はできている。だからこそ貴方が国の傀儡には見えなくて、きっと本当は最初から……
「わたし、は……貴方が眩しいのです、カーリタス。きっと気付かなかっただけで、出会ったあの日からずっと」
◇絆や既知関係に関して
種族・性別問わず何か来期に影響があるような面白い関係が結べたらなと思います。
恋愛・友好的な関係も、政略的・戦争・滅亡など仄暗いものでもお気軽にご連絡下さい。
もしメッセージを戴けた場合は2日以内にお返しします。
(婚姻の場合当方は次世代実子を考えておりますが、お相手様の次期に血縁を強制することはありません。
同性婚の場合は金のナイフで互いの掌に傷を付け、傷口を合わせ血を混ぜることで魔力で卵を生み出します。種族設定に関してはお好きな部分だけ、アレンジご自由にどうぞ。)
◇所属に関して
種族など特に制限はございませんので居住・滞在などご自由にお使いください。
◇その他何か不都合ございましたら、お手数ですがご一報頂けると幸いです。
編集中
2017-04-22 17:55:56 +0000