【九十九路】百花【第三期】

ふーこ
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*九十九路の羅針盤【illust/60865485】参加させていただきます。

「ボクが“咲く”のは、いつになるんだろう?」
「自分が咲かす花を知らない花精なんてとても珍しいだろう?
 ふふ、ボクもこの蕾が開くのをとても楽しみにしているんだ。」


*仮に百花と名乗る(核が不明の花精)/中性(女性寄り)/芽吹いて20数年/140cm程度
*ポイント:25pt(強靭:0 知能:5 器用:0 機敏:0 幸運:20)

水晶の花を“核(しんぞう)”として顕現する花精。
鈴蘭をしんぞうに持つ花精が、散りゆく間際に愛しい人の幸福を願い、祈り、そうして産み落とした最期の種子。
純粋な花精であるが、通常であれば開花している期間を経ても蕾のまま花開くことなく、幼い姿のままで成長も止まっている特異な個体。本人も、自身の余命がわからないとして花の咲く日を楽しみに気ままに路を渡り歩いている。
自身の咲かせる花を知らず、そのため名前もなく、仮に「百花」と名乗っている。
性格は無垢で、しかし無邪気ではなく見た目に不相応に大人びて達観している。物静かで微笑みを絶やさない。誰にでも友好的に接しようとする。
口調は自身の母のそれを真似たもの。美しい花畑、美しい空の見える場所が好き。

鈴蘭のこどもたちとは何かの繋がりがあるようで、開花している個体とは遠く離れた場所からでも夢の中などで会話をすることが出来る。ただし相手は夢としか認識していない。
自身のきょうだいにあたる彼らの行く末を常に気にかけている。
母の“記録”は断片のように引き継いでおり、その長くはない生涯で見た光景を自分の足で見て回ることを今現在の楽しみにしているようだ。

「願わくば、咲かせるのは白い花がいい。母の花はとても美しかったし……、それに、白い花はどんな空の色にも映えるだろう?」
「どうか、全ての花たちの生涯が幸福でありますように」

*母:ミュゲ【illust/61296648

*水晶の花を“核(しんぞう)”とした花精。
 特に種族についての固有の呼び方はない。
 詳細については初代【illust/61296648】キャラクターシートに記載。

*キャプションは随時更新します。

*絆・既知関係について*
今後期を跨いでも次世代と交代せずに続投していくタイプのキャラクターですのでそちらをご了解いただければと思います。また、恋愛関係についても現段階では考えておりません。
出来るだけ平和的なご縁が結べればと思いますが殺伐としたものも大好きですのでお気軽にいただければと思います。
特に特定の国などには属しません。種族の設定を拾って頂くなども構いませんのでご相談いただければと思います。
メッセージの返信には2~3日お時間頂くことがあるやもしれませんが、よろしくお願いいたします。

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2017-04-15 17:46:41 +0000