「なぁなぁ、新製品開発のためにチョット意見を聞きたいんだけど、
そうそう!お客様の声ってヤツ!」
◆九十九路の羅針盤に参加させていただきます。【illust/60865485】
【薄紅の色泥棒 桃里(トウリ)】
一人称:おれ
二人称:あんた
咲き誇る花桃の里の神獣(illust/61713324)と
自由を願い神獣の力を借り、薔薇の鳥籠から抜け出した駒鳥(illust/61717673)を親に持つ青年。
薄紅色を盗む色泥棒。
一年中桃の花と沈丁花が咲き誇る里に、色採鳥の一族の力の多くを引き継いで生まれた。
性格は母譲りの自由奔放さと好奇心旺盛さと父から人懐っこさを併せ持ち、人の間にすっと溶け込む。
大宮に出入りする行商に憧れ里の桃の花で作った花墨晶を手に大宮と同じく花の咲く国を探しながら行商をし始めた。
最近は、仲良くしてもらっている神獣(illust/62188527)と偶然発見した、魔力や神力の豊富な水に花墨晶を浸すと水に花墨晶の色が溶け出すという花墨晶の特性について、新しい商品の目玉にならないか頭を悩ませている。
◆先代:リラ(illust/61717673)
「父さん、花墨晶の話なんだけどこないだ臣と桃ジャム作ったときに大宮の水に突っ込んじゃったんだけど色が染みだすって知ってた?知らない?!じゃあおれがトッキョってやつを取れるかな!」
◆先代の絆: 紗莎(illust/61713324)
「母さん!こないだの行商の人、俺の花墨晶も買い取ってくれたんだぜ!そろそろおれも一人前の行商になる修行に出てもよくね?」
◆いろいろアイデアをくれる友達のような親戚のような神獣の君:初臣(illust/62188527)
「こないだの花墨晶の色が溶け出したやつなんかに使えないかな……桃のジャムに入れたり……えっ、やっぱ食べ物に入れるって駄目?でも水だぜ?飲んでるぜ?うーん、なんかいいの思いついたら教えて!」
◆色採鳥の一族
その昔、宝石細工師に恋をした鳥が人間になったという伝説を持つ一族。
背中に水晶交じりの羽根を持つが恋を叶えた代償なのか空を飛ぶことはできない。
生まれ持った魔力で生花から色を採り、水晶に移し替えることで「花墨晶(かぼくしょう)」という宝石を作り出すことができる。
色採鳥の一族は主に花墨晶を売り生計を立てている。
どの花からも色を採れるわけではなく、自分の翼と同じ色の花からしか色を採ることができないため、一族のほとんどが花を求めて旅をし、花墨晶を作り出すことができる土地に腰を落ち着ける。
色を採られた生花は真っ白に染まってしまうため、その様子を見た人が色採鳥の一族を色泥棒と呼び始めたことからそう呼ばれることもある。
色を採られた生花は三日から一週間で元に戻るため枯れたりはしない。
◆絆に関して
2017/04/22ありがたくもご縁をいただきました。(キャプション随時変更します。)
華やかな劇と芸術の街で出会い、舞台に立つ彼女にふさわしい宝飾品を贈らせていただきます。
劇と芸術の国アルテオーロ・シャルディア様【illust/62189324】
「はじめまして、ディア。ここは賑やかで民も幸せそうでいい国だな。流れ着いたばっかりのおれにもいろいろ面倒見てくれたり。そっこーで好きになりそうだ。」
「おれの羽根奇麗な色だろ?故郷の桃の花の色なんだぜ!実は甘くてすっごくいい香りなんだ。ジャムにしたのがあるからディアにやるよ!お近づきのプレゼントってね!」
「こないだの舞台すっげーよかった!おれはあんまり詳しくないんだけどさ、ディアの声ってなんていうかまっすぐで凛としてる舞台ですっごい様になるってか、まぁ王様だもんな!当然か!」
「お、今日はそっちの格好?どっちが話しやすいかって?うーーん…。あんま考えたことないな。どっちもディアだし、そもそも格好より前にディアは王様なのに一人の友達としておれに接してくれただろ?そっちの方がよっぽどびっくりしたわ!気のいい奴にもほどがあるだろ。」
「ディア!聞いてくれよ。花屋の2階に俺の工房を作ってもいいって師匠が言ってくれたんだ。花墨晶のアクセサリー、これで前よりたくさん花墨晶も用意できるかも。工房ができたら一番に作りたいものがあるんだ。ディアへのプレゼント。舞台に立つときに使ってもらえたら嬉しい。」
愛情・友情・擬似家族的な慈しみの感情などから商売の道具・金のガチョウ的な飼い方まで何かピンとくるものがありましたら。こちらからは基本的にはポジティブな感情をお返しすると思います。
既知関係などもお気軽に。
お返事は即日から3日ほどでお返しいたしますので、
3日を過ぎても連絡がない場合は再送いただくなどご一報ください。
◆キャプションは随時編集いたします。
2017-04-12 15:46:52 +0000