【九十九路】フロル【第三期】

ひがや
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◎九十九路の羅針盤(illust/60865485

◎フロル(Фрол/Frol)
・所属:太陽の羅針盤/50pt(強靭:10 知能:10 器用:14 機敏:10 幸運:6)
23歳・男・182cm/一人称:オレ

かつて海の中で生息していたメイレンユイ一族の末裔。
聖ガランサス王国の騎士の家系に生まれ、騎士見習いをしていたが、実力が発揮できない体質故に団を辞め、故郷を後にした。
父から習った氷と水の魔法や剣術で日銭を稼ぎながら、各地をフラフラし、ここ数年ドレッドノートに落ち着いた。
が、暮らしぶりは相変わらずで、用心棒や魔法で作り出した氷売りで稼ぎながら自由に暮らしている。
剣の腕も頭の回転もなかなかのものだが、束縛を嫌う自由人気質。

地上にいる間は自らの声で話すことが出来ず、シャボン玉のような泡を作り出し、それに触れてもらうことでテレパシーのように意思を伝えている。
満月の夜、海水に触れている間だけ声を取り戻し、自らの声でたった一人に永遠の誓いを立てる事ができ、その誓いを承諾されることで声を取り戻すことができる。
取り戻した声で歌う歌には癒やしの効果があるという。

◎素敵なご縁をいただきました!(4/20)
星天守護領域 シュテロクロス/リノラナさんillust/62478840
小銭が貯まれば、気の向くまま各地を放浪する。
ドレッドノートに落ち着いてからもそんな生活を続けていたある日、満天の星空に覆われた国のことを聞きつけてなんとはなしに物見遊山と決め込んだ。
特に目的もなく街を歩いていると、物珍しげに話しかける少女がいた。
喉に手を当て、声が出せないことを伝えると驚かせてしまったようで、少しばかり自嘲の笑みが浮かぶ。
待って、と手で合図して慣れた手つきで空中にシャボン玉(実際は空気を内包した水膜なのだが)を作り出す。
そして、警戒させないように笑顔で触れてみて、と指を差した。


(やあ、聞こえる?度々驚かせて悪いね。オレはフロル。お察しのとおりただの旅人だよ。君は?)

(へえ、じゃあ君はここの王様なんだな。ラッキーだなオレ…改めて、お目にかかれて光栄です、リノラナ陛下)

(…元は騎士で……まあ見習いだけど。声が出ないんだといろいろ不便でね、今は気楽な身分ってやつだ。
 声を取り戻す方法はあるんだがまあ、一生モノの誓いを立てなきゃない制約があってさ。
 適当にやってしまうべきじゃないと思ったんだよ、それだけのこと)

(リノラナは頑張りやさんだねえ…ん?褒めてるの半分、呆れてるの半分だよ。
 やれる限りのことはやればいいさ。けど、オレにあってる間はちょっと忘れてていんだよ。
 …オレが出会ったリノラナは、ただの年頃の女の子だろ?)

(すっかり居座っちまったなあ…ああ、別に帰らなきゃならない事があるわけでもないんだ
 ただまあ……うん、なあリノラナ。次の満月の夜、海に行かないか?)

「いい月だな。晴れてよかった。では改めて…
 リノラナ、君にオレの忠誠と永遠の愛を誓おうと思う。
 正式な騎士でなくともいい、どんな形でもかまわないから君のそばにいたいんだ。
 いろいろ面倒をかけるかもしれないが…それを許してくれるなら、どうか頷いてくれないか?」


◎関係
前世代(モブ婚) 父:レナートヴナ【illust/61843293

◎絆について
性別・所属・身分などこだわりません。設定上、お相手様になんらかの「誓い」を立てることになるかと思います。
婚姻・友好的な関係から仄暗い関係まで何かピンとくるものがありましたら是非!
こちらの家系はこちらの都合で世代を飛ばしての参加もありえますので、そちらだけご理解いただければ幸いです。
お返事はできるだけ早めを心がけますが、2,3日おまたせする場合もあるかと思います。
既知設定などもお気軽にどうぞ!

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2017-04-06 03:49:13 +0000