怨敵の懐に敢えて飛び込み敵情を完全に掌握するとはやりおる
公開当時のブログとかツイッターとかでいろんな方の彼に関する意見を見るとかなり深いですね。
「憎いはずの人間からもらった名前を最後まで名乗っていたのは、感謝の気持ちが少なからずあったのかもしれない」「ようやく信用できる人間に出会ったと思ったらまた何億年も昔の世界に置き去りにされたのは気の毒」などなど。意訳ですが、劇中での掘り下げが少ない分、皆さん懸命に彼の考察をしておられます。本当に、“ドラえもん映画の悪役野良猫”で片づけるにはもったいなさすぎるキャラクターだと思います。
2017-03-10 14:07:00 +0000