こちらの企画【illust/60865485】に参加させていただきます。
★曲芸旅団ククルスカノルス
あなたのもとに、いきなり突然こんにちは!
寄ってらっしゃい見てらっしゃい、愉快なサーカス団の御成りだよ!
カッコウの名を冠するこのサーカス団が立ち上げられて早30年。
長も変わり少しは名前も広がっただろうか。
団の規模も少しだけ大きくなり、収入も安定。
いつか全世界にその名を轟かせてやろうという目的はそのままに
今日も各地で芸を披露している。
二代目である現団長のカトリは語る。
「私が頭である間、この曲芸団の目指すところは世界制覇です。
アホのアト…初代団長のように、お気楽ご気楽とはいかないことを覚悟してください」
★団長
名前:総監督のカトリ
年齢:10
身長:132
髪/瞳:灰/緑
一人称:私
二人称:あなた、○○くん、○○さん、呼び捨て
モノクルが特徴的なカッコウの羽耳を持つ娘。
冷静沈着頭脳明晰と、初代団長とは真逆なしっかり者。
ちなみに恐らく同種族であると思われる初代との血縁関係はない。
「カッコウの托卵という習性があるでしょう。
親は見知らぬ巣に卵を産み付け、子は元の住人を蹴落とし育つ…
私が今ここにいるのは、つまりはそういうことです。」
"総監督"を称するカトリ自身に芸の才は無いが、
演目の構成や舞台配置の考案などには目を見張るものがあり、晴れて二代目と相成った。
彼女が"能無し"と称する初代の目指した場所に少なからず興味があり、
ひとまずは世界制覇だと今日も計画に余念がない。
好きな食べ物はチョコミントアイス。
三食チョコミントアイスでも生きていけると信じている。
嫌いなものは虫と幽霊。
★前期
踊り子のアトリ【illust/61214290】
「あなたがアホでバカなせいでここまで団を育てるのに本っっっ当に苦労しましたっ
…まあ、まだ幼く生きていく術を知らなかった私をここまで育ててくれたのは、感謝します
それだけ、それだけですけどね!」
幽静のエゼンさん【illust/61282764】
「前団長からよく聞かされた、不思議な国の不思議な人。
いつか私も団員を引き連れて訪れたいものね
だって、悔しいじゃない」
★素敵な絆を結ばせていただきました
貪欲なる運命の従者
イオルドさん【illust/61722073】
出会いはいつも突然に。
いつもの通りの、本番の後のひとときに。
現れたのは、己を従者にと嘆願する、大きな角を持つ青年だった。
最初こそ不審にも思ったけれど、小さな少女にはのっぴきならぬ事情もあって。
「…わかりました。ではこれから、私の世話係として付き従いなさい。」
…少女は、輝くほどの才能こそあれど、自分の髪すら結べないほどの不器用さに頭を悩ませていたのだった。
「ひゃっ?!イ、イオルド、魚は調理してから持ってきなさい!!」
「いっいっイオルドーーーーー!!!!虫、虫が!!虫が!!」
「イオルド、少し黙ってなさい。」
彼のいたずらに、困ることも多いけれど。
その存在は、確かに少女の支えになっていた。
「甘える?何を言ってるのかしら。
私はこの団の長です。私に甘えは不要のもの。」
彼がかけてくれた優しい言葉を、素直に受け取ることはあの時は出来なかったけど。
それでも頼れるものがいないと信じ込んでいた少女にとってはかけがえのなく、
何よりも嬉しい言葉だったと、晩年に彼女はいつかの青年に語った。
尽くしてくれる青年に、淡い想いを抱いた時期もあった。
それでもそんなことも、時と共に笑い話になっていって。
いつか少女だった彼女は、いつか青年だった彼を傍らに携えて、
今日も舞台袖の特等席で一座の姿を見守る。
夢幻の国へと至る路は、未だ分からず旅路は続く。
大切な存在に助けられながら、
今日も小鳥は国で路で、みなのひと時の娯楽を創る。
彼と出会ったあの時から積み重なっていたものを
口に出来たのはその旅の果てだった。
「幸せよ。悔しいけれど、あなたのおかげもあってね」
運命の出逢いは永遠に続く礎となり、
一座の長が変わろうと、受け継がれし想いはそのままに。
愉快な旅する曲芸団は、今日も新たな笑顔のために。
むげんに繋がる遥かな路を、ただひたすらに進み続ける。
★所属について
サーカスでありそうな一芸を持つ方、面白半分で入ってみた方など、
どんな方でも歓迎いたします。お気軽にお声掛けください。
★絆について相性さえよければどんな絆でも歓迎させていただきます。
ただし当方世代交代企画初参加の為、
勝手がわからずご迷惑をお掛けする可能性があることをご了承ください。
申請のお返事については3日以内に出来るよう努力いたします。
既知関係もお気軽にどうぞ。
素敵なご縁に恵まれますように。
何かありましたら、各種ツールよりお願いいたします。
2017-02-28 15:04:28 +0000