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したのの◆企画◆素敵企画【illust/60865485】九十九路の羅針盤へ参加させていただきます……！
◆名前：ルヒト
男/15歳/145cm
一人称：僕 二人称：あなた
自分の住む村で一人前に認められ、旅に出た少年。
外の世界を見て、色々な事を知りたいと思っている。
落ち着いた性格だが怖いもの知らずで、少々危なっかしい所もあるようだ。
「僕はもっと、この世界のことを知りたいんだ」
「いつか、この世界の地図を作ってみたいな」
◆10pt（強靭：3 知能：0 器用：0 機敏：2 幸運：5）
◆ヘームルフト
浮遊大陸に住む狼の一族。角と翼、触覚のような飾り羽が特徴的。
角は大陸を構成する浮力を持った鉱石と同じ物質でできているため、小さな力で飛行する事ができる。
種族の者は皆、獣姿と人姿の二つの姿を持っている。
獣姿が本来の姿とされており、人姿の成長は獣姿よりも遅いようだ。
一人前に認められると地上に降りる事が許される。
一人前かどうかは獣姿の成長度合いで判断されるため、人姿が少年少女である事も多い。
寿命は200～300年と長め。
◆絆について国、種族、性別など特に制限は致しません！
また、どのような絆の形でも構いません。素敵なご縁があれば嬉しいです……！
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素敵なご縁をいただきました……！
プライマリィさん【illust/61219840】
それは、旅に出てまもない頃。
到着したばかりの国で道に迷っていたとき、声をかけてくれたのが彼女だった。
「あの、僕まだ旅を始めたばかりで……」
「僕はこの世界の知らないことを沢山知りたくて、それで旅に出たんだ」
「えっ？一緒に旅を……？本当に……？きっと迷惑をかけるけどそれでもいいの？……ありがとう……！」
「僕はルヒト。えっと、プライマリィさん！これからよろしくお願いします……！」
彼女と旅を始めると、いろいろなことが変わった。
一人で食べる食事より、二人で食べる食事の方が美味しく感じたし、新しい発見をした興奮も、
目的地へとたどり着いた時の喜びも二人で分かち合うことができた。
一人で旅をしていた頃はこんなに旅が楽しいものだとは思わなかった。
そしていろいろなことを教えてくれる彼女を、僕は旅の先輩として、仲間として尊敬していた。
それから数年の時が過ぎた。
体も随分と人間の大人に近づき、力も強くなった。そして今までの旅の中で、たくさんの知識を得た。
そう、彼女の手助けが必要なくなるほどに。しかし、一人で旅をしようとは思ったことはかった。
それどころか、最初出会った頃とは違う、尊敬とは違う感情が僕の中にはあった。
「僕がマリィをどう思ってるか……？」
「マリィと旅をするのはすごく楽しいよ。あなたと出会ってから、僕の旅は何倍も素敵なものになったんだ。
危険な事や困った事もたくさんあったけど、あなたが、マリィがいたから乗り越えられたと思ってる。
だから、だからね？その……僕は、好きだよ。マリィのこと」
「もっと、ずっと一緒に旅をしよう、マリィ。
いや、もし旅をしなくなっても……僕はマリィと一緒にいれたら、それで幸せだな」
広い世界を見に行こう。これからも二人で。
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◆既知関係について
こちらも特に制限致しません。何か思いついたものがありましたらお気軽にご相談ください！
◆メッセージの返信は2、3日程度お時間を頂く場合があります。
※キャプション随時編集中。不備があるようでしたらご一報ください。
2017-02-06 18:50:03 +0000