企画元【illust/56622452】
最終章【illust/60940912】
ギルドイベント・ノゾミノゾム【illust/60957778】
彼女らしい言葉にレイールは苦笑いをした
「お人よしというかなんというか…」
「貴方も理解していたでしょう?」
「まあ、ね」
レイールは音も無く椅子から降りて、祭壇の前に立った
「一歩引いた場所で見ているつもりだったけど、
ボクも踏み込まないといけないみたいだから…ね」
小声で自分に言い聞かせるように呟いた
振り返るとララミィが言葉を待つように見つめていた
「心を救うのはそう簡単じゃない。誰かに傷つけられたものなら尚更に」
心を癒すのがどれだけ大変か、レイールは身をもって理解していた
――『彼』も、心の傷に苦しんできていたんだろう
「ボクたちレスポアは良い子じゃない。欲張りで、不器用で不恰好なんだ。
その子たちがみんな、想いを描いて、伝えたり応えようとしているんだ。
だから、ボクもボクなりに応えてみたいんだ」
あの頃の、ニlャlスlパlーだった頃みたいに、
素直な言葉は出せないだろうけど
「ボクたちのギルマス代理を、ナグくんを救いたい。これが今のボクの願いだよ」
こちら【illust/61161675】で頂いた交流のお返しになります
口調・性格違い等ありましたら申し訳ありません
ご都合悪ければパラレルorスルー扱いしてください
問題等ありましたらお手数ですがメッセかツイッターにて連絡お願いいたします
■お借りしました
ララミィさん【illust/59531484】
レイール【illust/57708350】
2017-02-04 17:53:02 +0000