【九十九路】なり損ないの天使【第一期】

つゆくさ
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九十九路の羅針盤【illust/60865485

「不幸なあなたに幸福を」

『なり損ないの天使フィオナ』
性別:女 年齢:120歳
ポイント:10Pt(強靭:0 知能:2 器用:0 機敏:0 幸運:8)

種族の中で初めて12の翼を持つようになった女性。
物語に出てくる天使に強く憧れているため天使であることにこだわりを持つ。
綺麗でキラキラした物が好きで、綺麗な物を好んで貰いに行く。
穏やかな性格だがどこか抜けていて危なっかしい。
翼が重すぎてほぼ歩けないのが悩み。

『素敵な絆を頂きました!』
鍵鳥 ブルーチーズさん【illust/61420730
「明るい笑顔の幸せそうな鳥さん、今持っている物を私に分けてくれませんか?」
「こんにちは、今日は何か幸せな物をくださるのですか?」
「お手伝いですか?そんなこと初めて言われました。」
「私はブルーチーズさんといる時間が楽しいです。天使が幸せを貰っても良いのでしょうか…」
「ブルーチーズさん、私はあなたの言葉に幸せを感じます。幸せは物だけではないのですね」

「私はブルーチーズさんの、あなただけの天使になりたい」

『なり損ないの天使』
物語に出てくるような天使になりたかった天使なり損ないの種族。天使モドキ
パッと見幸せそうな人の前に突如現れ、物を求める。
貰った物はパッと見不幸そうな人に渡したり渡さなかったり…
普通の天使の見た目では中々物を貰えなかった為より天使っぽさを追求した結果
12の翼を持つようになったらしい。
幸せを誰かに分け与えてあげる天使の真似事のつもりだが実際それで幸福になっているかは不明
不幸になっている人もいるかもしれない。

~昔々、全ての人に白い翼の生えた種族がいました。
 その翼はまるで物語に出てくる天使の様で、天使を描いた物語をこの種族は好みました。
 何度も何度も天使の本を読むうちに、種族の人々は天使に強い憧れを持ちました。
 しかし物語に出てくる天使のような、人々を幸せにする力をこの種族は持っていません。
 どうすれば本物の天使になれるか考えた種族の人々は、自分たちは自分たちの方法で
 人々に幸せを運べば、いずれ天使と呼ばれる存在になれるのではないかと考えました。
 自分たちで幸せを用意できない種族の人々は、幸福そうな人から分けてもらった幸せな物を
 不幸そうな人々に渡すことにしました。
 しかしお願いしても、中々幸せそうな人は自分の物を分けてはくれませんでした。
 種族の人々は自分たちがより天使らしければ人々は物を分けてくれるのではと考えました。
 ですが種族の人々にはどうすることも出来ませんでした。
 そんなある日、種族の中に12の翼を持つ娘が生まれました。
 その娘は他の誰よりも神々しく他の誰よりも天使らしく見えました。~

『絆・既知に関して』
婚姻・友好関係・殺伐等どれでも良きご縁があればと考えております。
婚姻の場合、子世代になり損ないの天使を継いでいただける場合は
12の翼を継いでいただければと考えております。

素敵なご縁をいただきました!!

申請をいただいた場合は、即日~3日以内に返信致します。
それ以上かかる場合は不着等の可能がありますのでお手数ですが
再送信していただければと思います。
不着以外で返信に時間がかかる場合はスタックにて連絡致します。

不備等ありましたらお手数ですが、ご一報いただければ幸いです

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2017-01-31 15:30:42 +0000